30日目 ページ35
一椛「えーと…………ついになんか超能力身についた?!?!」
綾瀬「すごいよ山田。ぶつかっただけで人を10mまで飛ばせるなんて。これでこのまま中央区の壁潰しちゃおう。」
一椛「あれ、あんた中央区とかどうでもいいって言ってなかったっけ」
綾瀬「この能力使って壊すなら大きいものの方がいいと思って」
流石まだ高校一年生というべきか。
発想がとても子供じみている。
倒れた男性を置き去りに2人はあーでもない。こーでもないとあるはずもない能力について語り明かしていると
「お、おい一二三!!!勝手に先々行くから!」
一椛.綾瀬「「ん??」」
目の下にはクマがありどこからどう見ても寝不足の社畜そうな男性が曲がり角から出てきた。
その男性は自分の場所より10m先に倒れていることに驚くがすぐ横にいる女子高生二人を見て何があったのかを把握する。
「一二三?!………………あ……すすすすすすいません!!!」
把握するなり彼はいきなり頭を下げ謝罪を始めたのだ。
「俺の連れがすいません!ほんとにすいません。あぁ、これで怪我して治療費をたかられて……あぁ全部俺のせいだ…………こうやって一二三が人に迷惑かけてるのも女子高生に怪我させたのも課長がハゲてるのも………………全部俺が……すいませんすいませんすいませんすいません」
一椛(え、ノイローゼ?てか課長すごい関係ない)
綾瀬(課長頭ハゲてんのか)
女子高生2人に全力で頭を下げ謝罪の言葉を述べる男性。
傍から見たら地獄絵図である。
流石の山田もかなり戸惑っているが入間だけがいつもと変わらないテンション。
一椛「え、なに、、、やばい?なにこれ。あたし謝った方がいい?」
綾瀬「私……この人知ってる。」
一椛「はい???」
綾瀬が「あの……」と話しかけたところで男性は頭をあげた。その男性の後ろには10m先で倒れていたはずの金髪の男性が震えながら立っている。
綾瀬「えっと……ま、麻天狼??の方ですよね。」
一椛「麻天狼ってシンジュクディビジョンの??」
綾瀬「そうそう。名前は忘れたけど。」
「えっと……どこかでお会いしましたっけ……あぁ、人の顔も覚えれないなんて俺はもうほんとにダメだ……」
麻天狼の単語に男性も驚くが何故かまた負の連鎖が始まった。
綾瀬「あーっと……MTCの入間銃兎の妹です。」
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suzusen(プロフ) - 紅華さん» 了解しました!どうか気長にお待ちください....... (2019年3月26日 17時) (レス) id: 2d79256d59 (このIDを非表示/違反報告)
紅華(プロフ) - 山田ちゃんのほうで。出来れば二郎と三郎の前でがいいです。お願いします (2019年3月24日 22時) (レス) id: ecff2d45be (このIDを非表示/違反報告)
suzusen(プロフ) - 紅華さん» コメントとリクエストありがとうございます^_^入間ちゃんと山田ちゃんどちらの方ですかね?!書くの少々遅くなりそうですが大丈夫ですか?! (2019年3月24日 22時) (レス) id: 2d79256d59 (このIDを非表示/違反報告)
紅華(プロフ) - リクエストいいですか?一郎と夢主がイチャイチャしてるところが見たいです。出来れば書いてほしいです!お願いします。 (2019年3月24日 22時) (レス) id: ecff2d45be (このIDを非表示/違反報告)
suzusen(プロフ) - 理人さん» わわわ!!ありがとうございます(^^)嬉しいお言葉だ.......!! (2019年2月15日 21時) (レス) id: 2d79256d59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:suzusen | 作成日時:2018年11月6日 0時