山田家長女と入間家長女の日常

1日目 山田家の朝 ページ3

山田家の一日はいつも喧嘩から始まる。









二郎「てめぇ…今食ったやつ俺のイチゴだよなぁ？？？」



一椛「はぁ？？どう見てもあたしのだったでしょうが。低脳すぎてついに目も悪くなった？？」




二郎「んだとてめぇ！！！」




一椛「やんのか？！あぁ？！！！」




喧嘩が勃発する原因はだいたい4割は一椛、3割は二郎。そして残りの3割は……






二郎「やってやるよ！！！表出ろや！！！！！」




「はぁ？今何時だと思ってるんだよ。人様の迷惑も考えれないわけ？ハハッさすが低脳」





三郎である。







二郎「三郎てめぇもっかい言ってみろや。」



三郎「いくらでも言ってやるさ。二郎、お前が低脳だ！！！！！」


一椛「はっ！末っ子に言われてやんの」




二郎「だいたいなぁお前がそんなんだから三郎もこんなんになったんだろうが！！！」



一椛「はぁ？あたしのせいかよ！！！てめぇが低脳なのが悪いんだろうが！！！」



三郎「そうだぞ二郎。一椛姉の言うとおりお前が低脳なだけだよばーか！！」



二郎「どいつもこいつも言わせておけばなぁ！！！！」





そしてこの喧嘩に終止符を打つのは




「お前らいい加減にしろ！！！！」





山田家長男






「毎朝毎朝喧嘩してんじゃねぇよ！！」





山田一郎である。








二郎「兄ちゃん…」
三郎「いち兄…」
「……。」

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