キミ恋。2 ページ3
ーまふまふsideー
あれは3ヶ月前のこと。
ま「彼女が欲しいーっ!」
天「いきなりだね!?」
う…、だって…!!
ま「家に帰ってきて1人は嫌だ!!!
可愛い彼女に“おかえり”って言ってもらいたい!!」
そして家事をしてもらいたい!
僕できないし!!←
天「なるほど…。」
そ「いや、なるほど…じゃないだろ。
まふのことだから、ただ単に家事ができないからしてもらいたいってだけだぞ?」
…そらるさんの声なんて聞こえないもーん
天「でもまふくん、女の子と話そうと思っても、
コミュ障じゃん。」
ギクッ
ま「そ、そこはなんとかするんだよ!うん!」
そ「おい、天月。余計なこと言って、まふのことめんどくさくするなよ…。」
天「じゃあさじゃあさ!僕が、まふくんに恋愛のアドバイスをしてあげよう!!」
え…
ま「…天月くん!!(キラキラ」
そ「おい」
そらるさんが呆れた顔してるとか知らなーい(汗)
天「よしっ!じゃあまずは、まふくんの恋愛スキルを確認しよう!
例えばさ、女の子が転んじゃったとするじゃん?
まふくんはどうする?」
えっ、んー…と
ま「見られると恥ずかしいと思うので、目を逸らしてあげます!!(ドヤァ」
天「はい!まちがーーい!!
そこは手を貸してあげようよ!?
女の子だって、気づいてないふりされると悲しむよ!?」
ま「いや、見られて手を借りる方が恥ずかしいですよ!?」
この前、思いっきり転んだ時、そらるさんに呆れた顔で手を出されて悲しかったんだから!!←
そ「あー。お前この前思いっきり転んで、手を貸したら
「は、恥ずかしいんで目を逸らしてください…!」
って言ってたな。」
ま「な、なんで言うんですか!?
そらるさんのばか!!」
そ「散々無視してたくせに、こういうことだけ反応するんだ。
ふーーーん。」
ふ、ふーーーんって怖いぃ!!(震)
ま「べ、別に無視してたわけじゃないです!
ただ、集中してて聞こえなかっただけで!!」
そ「へー。俺が話しかけても反応してくれないのか。へー。」
ま「ご、ごめんなさいぃぃ!!」
天「あ、あのー
僕のこと忘れてない?」
ま/そ「「あ。」」
天「あ。ってひどい!(泣)」
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作者名:鈴里風夢 | 作成日時:2017年10月18日 23時