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妖艶7 ページ8

『それでは、新入生代表挨拶────代表、白布Aさん。』









白鳥沢学園高校で一年生代表(つまり入試成績がトップ)ということは、かなりの強者だろう。誰もがそう思っていた



「ガリ勉系かな」

「眼鏡女子?笑」

「あんまかわいくないよねー多分」









その予想をAは翻した。









「おはようございます、新入生代表の白布です。

今回白鳥沢に受かり、ましてや新入生代表になれるなど夢にも思いませんでしたー。私は今とても嬉しいです。

これから、白鳥沢学園高校で三年間全力を尽くせるように



一年生の皆さんがんばりましょう。


新入生代表 白布A。」








なんともいえない無表情の棒読みで代表演説を行ったのだ。




生徒会長候補である新入生代表に歴代そんな者はいなかったので教師らも若干ひっかかっていた








そして我慢にならなかった教師が声を張り上げた。









「お前ェ!!!


その挨拶はなんだ!新入生、白鳥沢学園高校の学生として何様だ!!


ふざけるんじゃ────」






途端にその教師の声が切れた



白布Aの持っていたマイクによって。







「せーんせぇ。ここは神聖な入学式の場ですよぉ





はつじょーきですか?ちょっとそこで暴れてもらっちゃあ困りますねぇ

あと、なりたくもない新入生代表になって変な文読まされて窮屈なんですけどぉー」








人を蹴落とすような嘲笑したように

でもその言葉を発する唇は妖艶に弧を描かれていて









「やるなぁあの生徒会長候補……」

「あたしあーゆーふうになってみたいわ」

「かっけぇ」







この入学式でAは人々を1日にして魅了させたのだ。




これがAが人々を魅了し、引き寄せる力、





全校生徒が身をもって体験したことであった。

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設定タグ:白鳥沢 , ハイキュー , 白布賢二郎,天童覚   
作品ジャンル:恋愛
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涼竜(プロフ) - にわさん» ありがとうございます!!さっそくURL貼らせていただきます(∩´∀`∩) (2018年12月25日 5時) (レス) id: c5eea77953 (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - もちろんです!! (2018年12月24日 22時) (レス) id: 51f4d469fe (このIDを非表示/違反報告)
涼竜(プロフ) - awosann0104さん» 行けました!本当にありがとうございます〜!!美人すぎて罪ですね...イメ画コーナーに載せても大丈夫でしょうか...? (2018年12月23日 17時) (レス) id: c5eea77953 (このIDを非表示/違反報告)
awosann0104(プロフ) - このURLで行けると思うのですが… (2018年12月23日 16時) (レス) id: cee02f5d00 (このIDを非表示/違反報告)
awosann0104(プロフ) - https://dotup.org/uploda/dotup.org1725405.jpg_3mhqK6ScBvvRAQtVB8u0/dotup.org1725405.jpg (2018年12月23日 16時) (レス) id: cee02f5d00 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:涼竜 | 作成日時:2016年10月30日 0時

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