妖艶13 ページ14
無side
「たっだいまぁ賢二郎！おや、太一もいる！」
「おかえり」
「あ、お邪魔してます」
「どーぞどーぞーっ太一は大きくなったねぇ！」
天童と学生寮に入った後、Aは自室に入った
案の定先に帰ってきていた白布がいたが、その隣には川西がいた。
……忘れることなかれ、Aは川西がlikeの意味で大好きである。
帰ってきたAは真っ先に飛びつき自分よりも全然大きな川西の身体と密着していた。
本人いわく「筋肉！腕筋！鎖骨！顔！性格！最高……ｯｯ！」らしい
「ちょっ、Aさんっ
……っやめてくださっ」
「姉ちゃん、そろそろ太一がアウトだからやめなよ」
「んぇー、太一はそんなコト無いよネ？」
「そんなことありま────っ」
「────あっれぇ？センパイに逆らうなんて悪いお口はどのお口かなｧ？」
白布のテーブルを挟んで隣に椅子に座る川西に跨って片腕を首にまわし、もう片方の手で川西の唇をなぞる
その姿さえまさに昔の日本でいう花魁であり妖艶なものであった
「んっ────ちょっとAさん、お遊びがすぎませんか。」
「んー、ちょっとやり過ぎだねAちゃん。」
「ぎょえっ……
さ、覚…………」
「やっほー」と手を振る天童はいつものように楽しそうだったが目は笑っていなかった。
なす術が無くなった川西の上からAを担ぎ、「Aちゃん借りるわ」とAと白布の部屋を出ていった
取り残されたのは片手で真っ赤な顔を抑えた川西と呆れた目で実の姉を見送る白布だった
「────ホンットお前の姉ちゃん心臓に悪いよな。」
「いや、俺あの人とどこが血繋がってんのか時々わかんないぐらいわかんないから」
「見た目じゃね？
……あー、天童さんになんか言われそう」
「お前毎回言われてんじゃん」
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涼竜(プロフ) - にわさん» ありがとうございます！！さっそくURL貼らせていただきます(∩´∀`∩) (2018年12月25日 5時) (
レス) id: c5eea77953 (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - もちろんです！！ (2018年12月24日 22時) (レス) id: 51f4d469fe (このIDを非表示/違反報告)
涼竜(プロフ) - awosann0104さん» 行けました！本当にありがとうございます〜！！美人すぎて罪ですね...イメ画コーナーに載せても大丈夫でしょうか...？ (2018年12月23日 17時) (レス) id: c5eea77953 (このIDを非表示/違反報告)
awosann0104(プロフ) - このURLで行けると思うのですが… (2018年12月23日 16時) (レス) id: cee02f5d00 (このIDを非表示/違反報告)
awosann0104(プロフ) - https://dotup.org/uploda/dotup.org1725405.jpg_3mhqK6ScBvvRAQtVB8u0/dotup.org1725405.jpg (2018年12月23日 16時) (レス) id: cee02f5d00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼竜 | 作成日時：2016年10月30日 0時
