57話 ページ14
その後リハーサルアリーナというところに案内してもらい、本番前に大きな広い場所で最終確認をしていい許可がでた。
カロスからズミに転送して貰ったギルガルド、ファイアロー、そしてマホイップを抜いた4体を出して今日の作戦をたてる。
マホイップは今回お勉強会として指示をする私の隣で観戦だ。
「今回はイベルタルが初のエキシビションマッチだよ。
相手は本当に誰だか分からないけど…あのローズ委員長なんだから絶対温い相手じゃないはず。みんな気をつけてね」
「ｷﾞｭｲｰｰｰ!」
「ｷｭｳ!」
「ｹﾞｺ」
「……ｼｭ」
「ｷｨｰ!」
「ｸﾞﾙﾙ」
イベルタル、アシレーヌ、ゲッコウガ、ギルガルド、ファイアロー、オノノクスの順で返事をしたら皆の息は1つになる。
イベルタルは初のエキシビションマッチでそわそわしているが、それよりも負けん気の方が強いらしい。彼は誰よりも強いのに公式戦には出させてあげられなかったらからだ。
「スタンバイお願いします」とスタッフから声がかかったので皆の目を見て頷き、スタジアムアリーナの入口へと足を進めた
登場はド派手に。イベルタルとアシレーヌ以外をボールに引っ込めてコールを待つ
「──────────さぁ、このガラル地方へ舞い降りたカロスチャンピオン！ミスAーっ！！」
「……うんっ、イベルタル乗せてもらうね。
アシレーヌは会場の中央にわだつみのシンフォニアをド派手に決めちゃって！！」
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キバナside
イベルタルに乗って華麗に着地を決めたAは本当に舞い降りてきた女神みたいだった。マサルじゃねーけどな。
アシレーヌのわざが会場のライトで照らされて幻想的な空間を作る中、アシレーヌと共にゆるりと一礼したAにコールが巻き起こった
「きゃあああああ！」
「かっけー！」「Aさんのアシレーヌ！」
「なにあのでっかいの！」
アシレーヌに木の実を与えて万全の体勢を整えさせるとアシレーヌをボールに戻した。
バトルコートにはギラついた目をしたAと威嚇、というか挑発の鳴き声をあげるイベルタルしかいない。
俺様も誰かは知らない相手に観客もざわついた
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影裏(プロフ) - 更新待ってます！！！ (2022年5月17日 17時) (
レス) @page20 id: 54dee88f37 (このIDを非表示/違反報告)
田中@VII - ちょいちょいネタ入れてくる主様大好きです。更新頑張ってください！！ (2020年11月20日 23時) (レス) id: 9d1fd84ab8 (このIDを非表示/違反報告)
k.k - アニポケのキバナさん、はよ見たい……。まだほんの少ししか出てない…。 (2020年10月1日 17時) (レス) id: db3fbbd863 (このIDを非表示/違反報告)
アカネ - アニポケでのキバナが楽しみ過ぎて コメ投稿。アニポケで共感してくれる人はいますか？？ (2020年5月8日 17時) (レス) id: 135de18629 (このIDを非表示/違反報告)
あ - いつも楽しく拝見しております！良ければマリィちゃんも登場させて欲しいです！ (2020年1月25日 12時) (レス) id: 1d38ee0c54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼竜 | 作成日時：2020年1月14日 4時
