7話 ページ9
「疲れたね、アシレーヌ」
「きゅーん?」
「え、どうしたのって?どうしたもこーしたもないよ…。私これからどうすればいいんだろうね。」
「きゅん!」
「励ましてくれてるの?ありがとう、」
私の入浴が終わるとすぐに入れ替わりでキバナさんが風呂に入った。今はいつもの夜の習慣であるアシレーヌの髪の毛のような体毛のブラッシングタイムだ。
気持ちよさそうに鳴くアシレーヌは可愛いがコイツはオスだ。
……つまりオカマ(強制終了)
「とにかく手っ取り早くアパート探さなきゃ!キバナさんにも迷惑かかるし!私の貞操も危機にさらされるし!!」
「だぁれに迷惑かかるんだよばーか」
「ぎゃああああ!!!?」
ソファの背もたれの後ろから発された声に驚いてアシレーヌを抱きしめながら後ろを振り返るとまだ髪の毛が濡れたままの珍しくオレンジのターバンをしてないキバナさんが不服そうな表情で立っていた
「キュイーー!!キュッ!!」
「コイツも俺様の事警戒すんのな。お前の手持ちほんっとにお前大好きすぎな!おかげで手も出せねぇわ」
「ギュイー!!」
「わーったよ!!手ぇ出さねえよーー」
猛犬と化した相棒と欲望丸出しのキバナさんに引きつつも、もういい時間なのでアシレーヌのモンスターボールを持って「お疲れ様、ありがとうねおやすみなさい」とアシレーヌをボールに戻した。
「じゃあ、寝ますんで」
「は?おいおい俺様が女をソファで寝かすわけねぇだろ」
「は?私下着着てないんで多分欲望丸出しなキバナさんは夜も眠れませんよ」
「…は?いまなんつった」
「だから、下着着てない。」
「…は?」(2回目)
さっきからコイキングみたいな顔して、何がしたいんだコイツは。(アホ)
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雑草のかきあげ(仮垢)(プロフ) - ポケモンに興味が湧かなかったのですが、今年新しいポケモンのゲームが出たということで占ツク内で面白そうなのを探してみることにしました。1番に出会ったのがこの作品です。めちゃくちゃ好きです。 (2022年12月19日 11時) (レス) @page13 id: dc942b8391 (このIDを非表示/違反報告)
クスノキ - @さん、あなたの言っていることの方が意味わかりません。人それぞれ考え方や価値観は違いますが私はあなたの言っていることを不快に感じましたし@さんの言っていることが間違いだと思います。あと、そんなことでコメントすんな。 (2022年11月12日 17時) (レス) id: b6f8a6712e (このIDを非表示/違反報告)
クスノキ - はじめまして!この作品の作成から約3年たっているのですが、今頃コメントさせていただきます!私もキバナさん大好きで、読んでるときにキュンキュンしながら読ませていただいてます!めちゃくちゃ好きです‼♡ (2022年11月12日 17時) (レス) id: b6f8a6712e (このIDを非表示/違反報告)
れいん - 良かったらフレンドになってくれませんか? sw 1571 5879 0984です! (2022年11月2日 15時) (レス) @page13 id: aebff763ed (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり - この作品、検索避けされてないですよ。やめてください (2022年10月2日 0時) (レス) id: 54a83e069f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼竜 | 作成日時:2019年11月29日 11時