15話 ページ17
あれからカレーを食べて、テレビを見たり今日の出来事とかほかの地方の事とかお話してからお互い交互にお風呂に入った。
今はいつもと違ってバンダナ…？を取っている珍しいキバナさんがソファにどかっと座りながらスマホロトムをいじっている。
ドライヤーを当て終わり、髪の毛のケアや肌のケアをしてから彼の方を向くと未だにスマホロトムとにらめっこ中の彼にふっと笑う。
ソファの背もたれからひょこっと肩越しに顔を出すと寝ぼけ眼の目を少し開いて「おっ」とキバナさんは小さく驚いた。
「そんなにスマホロトム好きなんですね」
「背後から話しかけてくんなよ…
てかなんでお前バスローブなんだ」
「……モラルです。」
「は？」
意味わからん、と首を傾げたキバナさん。
知らなくていい。言ってなかったが私は普段家で裸族だ。というのも独り身だったから。めんどくさがりな私は原始の生活のように家では生まれたままの姿だった。
そんなの誰にも言ったことがないので「まぁ、モラルってことです」と無理矢理その場をおさめようとしたが「なになにーー」と面白そうに笑って私の腕を離そうとしないキバナさん。
「む。なんでもいいじゃないですか！
今日はちゃんと下着着てますし、腰痛くなるのでベッド失礼しますよ」
「へいへい。どーぞ」
諦めたのか手を離してくれた。
なぜ独り身の男なのにコイツはダブルベッドなのか、ちょっと考えたくもないが寝心地は見た目からして最高そうなのでボフっとダイブした。
気持ちが良くてウトウトしてると、上に重いものがのしかかってきてベッドがギシリと音をたてた。
「Aｻｰﾝ。食われてもいいんですかね、俺様に。
てかお前絶対失礼な事考えただろ」
なんでダブルベッドなのか、とかよー。とふてくされながらキバナさんは隣に寝転んできた
眠いので目をつぶったまま顎の下にクッションを抱きながら応えた
「なんで分かったんですか……気持ち悪い」
「気持ち悪いって……！お前キバナ様を何だと思ってんだよ」
「へんたいジジイ」
「あ！？」
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雑草のかきあげ（仮垢）(プロフ) - ポケモンに興味が湧かなかったのですが、今年新しいポケモンのゲームが出たということで占ツク内で面白そうなのを探してみることにしました。1番に出会ったのがこの作品です。めちゃくちゃ好きです。 (2022年12月19日 11時) (
レス) @page13 id: dc942b8391 (このIDを非表示/違反報告)
クスノキ - ＠さん、あなたの言っていることの方が意味わかりません。人それぞれ考え方や価値観は違いますが私はあなたの言っていることを不快に感じましたし＠さんの言っていることが間違いだと思います。あと、そんなことでコメントすんな。 (2022年11月12日 17時) (レス) id: b6f8a6712e (このIDを非表示/違反報告)
クスノキ - はじめまして！この作品の作成から約３年たっているのですが、今頃コメントさせていただきます！私もキバナさん大好きで、読んでるときにキュンキュンしながら読ませていただいてます!めちゃくちゃ好きです‼♡ (2022年11月12日 17時) (レス) id: b6f8a6712e (このIDを非表示/違反報告)
れいん - 良かったらフレンドになってくれませんか？ sw 1571 5879 0984です！ (2022年11月2日 15時) (レス) @page13 id: aebff763ed (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり - この作品、検索避けされてないですよ。やめてください (2022年10月2日 0時) (レス) id: 54a83e069f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼竜 | 作成日時：2019年11月29日 11時
