４３，美食ハンター、舐めんなよ？（前編） ページ43
「美食ハンターごときに合否を決められるのは、納得いかねーって言ってんだよっ！！」
メンチ「美食ハンターごとき？」
そのワードに、横目で料理器具を壊した男を見るメンチさん。
その瞳には、怒りが宿っているように見える。
てか、あの料理器具を壊したデカい人、名前なんだっけ？
たしか、ボクサーだかなんだかーの人。
「あぁ、そうだ。
美味いもん食って、ふんぞり返ってんのがハンターだとぉ？笑わせんな！」
レオ「あいつは確か･･････」
クラ「２５５番、レスラーのトードーだ。」
あ、そうだ、レスラーだった！
トー「そんなもん、ハンターとは認められねぇ！当然、試験官としてもだ！！
他の奴らだって、すんなりとは引き下がれねぇハズだ。」
ブハラさんが、トードーに近付く。
メンチ「待ちな、ブハラ。
余計な真似はしないでくれる？」
前に出て来たブハラさんに、警戒するトードーだったが、怒りの籠もったメンチさんの言葉で、ブハラさんは動きを止めた。
「だってさ、俺なら腕の２，３本へし折る程度で済ませるけど、メンチがやったら、コイツを料理しちゃうだろ？」
メンチさんは、無表情だけど、ソファの後ろでは、包丁を２本、ブラつかせてるんだよね。
レオ「料理･･････！？」
キル「へぇ〜、その料理ってやつ、ちょっと見てみたいな。」
キルア、発言がサイコパスだよ。
でも格好いいから好きだよ。←おい
メンチ「ったく素人はこれだから嫌なのよね。
わかったわ、２５５番、あんたに美食ハンターってのがどういうものなのか、よくわからせてあげる。
他の受験者たちも、お土産代わりに見とくといいわ。
１時間ほど、待ってて頂戴。」
トードー「１時間？」
振り返りざまにメンチさんはそう告げると、その建物を出て、のびをした。
そして、すごいスピードで森の中へと消えていった。
建物から外に出る受験生たち。
「おいもう見えないぞ。」
等と驚く受験生たち。
サトツ「(自体は思わぬ方向へ進行し始めたようです。これはますます目が離せませんねぇ。)」
今更だけど、リアルでこういうところ見ると、リアルって感じがしない。
あ、一応2次元なのか。
いや、2次元のリアルで、だからリアルが2次元で･･････？
待って混乱してきた。
キル「ん？おいA、顔から湯気出てるぞ？」
ゴン「本当だ！A、大丈夫？」
『うんもうめっちゃ大丈夫！』
レオ「(こんなときでも、あいつらは相変わらずだな)」
４４，美食ハンター、舐めんなよ？（後編）→←４２，二次試験後半、結果発表←おおぅ、漢字ばっかぁ
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Haru - めちゃくちゃ面白かったです！頑張ってください！ (7月17日 16時) (
レス) @page3 id: ad9c42c2a7 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - フェバルさん» ありがとうございます！その様な風に言っていただけて、ものすごく嬉しいです！更新、頑張らせていただきますヽ(；▽；)ノ (2018年12月20日 21時) (レス) id: 3474764e22 (このIDを非表示/違反報告)
フェバル - こんなに面白いのになんでお星様が赤くないのか不思議なくらいです！更新ガンバッテください！ (2018年12月20日 20時) (レス) id: da0e7ea281 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 詩来セイさん» これ書いてるときと、アニメ見てるときが１番の幸せだからね〜。あ、せっちゃんのタイトル、少し借りたよ。 (2018年12月1日 11時) (レス) id: 3474764e22 (このIDを非表示/違反報告)
詩来セイ(プロフ) - わぁお……もう40話行ったんだ！？すごいなぁ…自分は衝動書きだからなぁ… (2018年12月1日 1時) (レス) id: c724e9e368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れん | 作成日時：2018年11月23日 15時
