４２，二次試験後半、結果発表←おおぅ、漢字ばっかぁ ページ42
ハンゾーより後に寿司を持っていった人たちは、全員、メンチの口に入れてもらえた。
しかし、味がどうのこうので誰１人として受かっていない現状。
そして、ついに時はきた。
メンチ「わりっ、お腹いっぱいになっちった！」
ハン「てことは、どうなるんだ？」
メンチ「だから、最初に行ったとおり、合格者は無しって事で！まったきってね〜☆」
納得できない受験生たち。
「そんなの、納得できるかよっ！」
ヤモリだかイモリだかトカゲだかが言う。←おい
ブハラさんが溜め息をつく。
レオ「マジかよ、全員不合格って。」
キル「馬鹿くせー。」
ゴン「そんなー、これで試験、終わっちゃうなんて。」
キルアは横目にゴンを見る。
メンチ「だから構わないってー。そのまま委員会に報告すればいいのよ！」
メンチさんは、何やら電話している様子だ。
メンチ「審査を任されてるのはあたしなんだからね。文句あんの？」
文句を言う受験生たち。
サトツ「(やれやれ、これは一悶着ありそうですねぇ。)」
メンチ「ともかく、あたしの結論は変わらないわ。
二次試験の料理審査、合格者は０。」
ゴンがメンチさんから電話を奪う。
メンチは驚く。
メンチ「なっ！」
ゴン「ちょっとタンマー！タンマだからね！」
ゴン、大胆！
メンチ「ちょっと何すんのよ！」
ばっ←携帯を取り返す音
ゴン「あっ･･･」
メンチ「返しなさい！」
ゴン「だって俺、ハンター試験に受かって、父さんに会わなきゃいけないんだ！」
メンチ「そりゃ残念だったわね。
でも、試験の合否を決める権限は、試験官のあたしにあるわけ。
わかった？ぼうや。」
ゴン「だから、メンチさんがもう一回やり直すって言ってくれればいいじゃん。」
ゴン、メンチさんの座っていたソファーの後ろから、ひょこっと顔を出す。
メンチ「だから、ダメったらダメ！
今年の試験はもう終わりなの！！
あんたたちもとっととお帰りなさい！」
若干怒り口調で言うメンチさん。
ごろがっしゃーん
と、すごい音が試験会場に響いた。
料理器具を壊した男が言う。
「納得いかねーな、とてもハイそうですかと帰る気にはならねぇ！！」
メンチ「駄々っ子はぼうやだけにしてよね。」
「なにぃ？」
メンチ「だからさ、また来年頑張れば？」
「ふざけるな！
俺が目指しているのはコックでもグルメでもねぇ！ハンターだ！
しかも、ブラックリストハンターだぜ。」
メンチさんは、心底面倒くさそうにソファに寄りかかった。
４３，美食ハンター、舐めんなよ？（前編）→←４１，作者『タイトルは、忍者、やらかす！で、お送りしま〜す♪』忍者「俺はハンゾーだ！！！」
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Haru - めちゃくちゃ面白かったです！頑張ってください！ (7月17日 16時) (
レス) @page3 id: ad9c42c2a7 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - フェバルさん» ありがとうございます！その様な風に言っていただけて、ものすごく嬉しいです！更新、頑張らせていただきますヽ(；▽；)ノ (2018年12月20日 21時) (レス) id: 3474764e22 (このIDを非表示/違反報告)
フェバル - こんなに面白いのになんでお星様が赤くないのか不思議なくらいです！更新ガンバッテください！ (2018年12月20日 20時) (レス) id: da0e7ea281 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 詩来セイさん» これ書いてるときと、アニメ見てるときが１番の幸せだからね〜。あ、せっちゃんのタイトル、少し借りたよ。 (2018年12月1日 11時) (レス) id: 3474764e22 (このIDを非表示/違反報告)
詩来セイ(プロフ) - わぁお……もう40話行ったんだ！？すごいなぁ…自分は衝動書きだからなぁ… (2018年12月1日 1時) (レス) id: c724e9e368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れん | 作成日時：2018年11月23日 15時
