氷姫？に恋しました。

その25 ページ27

むぅ……


花江｢…なんか怒ってる？｣

｢ガチャで欲しいキャラ来ない｣

賢章｢ん？ああ、これ闇ガチャって言われてるゲームだね｣

江口｢今いくら課金したの？｣

｢まだいくらもしてない。貯めてたやつで引いてる｣

なーんで、どのゲームも最初に好きなキャラくれないの？
リセマラしなくていいやつは、好きなキャラ出るまで確定押さなければ引き直せるってあるけど、選ばせて欲しいよね？！


途中から出たキャラも、前からしてる人には、レア度低くていいから欲しいよ？


あ、ゲームで真剣になってた

今、花っちの家でゲーム動画撮ろうー！ってなってるの

準備してる様だったから、ガチャ引いてました

江口｢誰に説明してるの｣

賢章｢よくある画面の向こうの君だよね｣

｢いや？脳内の会議メンバーにいってた｣

花江｢新しい…！｣

はぁ、、ん？何のキャラがそんなに欲しいのか？
実は…新キャラでうーさん出たの！しかも！
1人じゃなくて双子キャラ、そーまとうーさんの双子キャラ！

え？みんな欲しいよね？あの二人なんだし

花江｢脳内会議中ごめんね、準備出来たよ｣

｢あーい｣

いつも通りの3人の会話から始まり…

｢皆さんこんばんは！紅一点の斉藤壮馬です｣

江口｢違うでしょ｣

賢章｢紅一点……の…｣

花江｢声真似、すごいねー｣

｢そーまの声真似にハマってます。鳥野Aです｣

4人で笑ってゲームが始まる。

花江｢本日は！初心者のAにPU〇Gやろう！って言ってます｣

江口｢してないんだ、ゲーマーなのに｣

｢私、荒野派だから｣

賢章｢やり方ほとんど一緒だもんね｣

｢知ってるぞー、先生ボイス出たんでしょ？｣

頑張って当ててる動画見て、めっちゃ笑ってたもん。すごい金額課金してるなーって←

江口｢なんか引く？｣

｢んー？何がある？｣

花江｢今回は…誰だっけ？ボイス｣

賢章｢あ、今日メンテだったよね｣

｢斉藤壮馬Aと日高里菜Aだって｣

そーま…いろんな所にいるな…マジで
声聞かない日無いよね…(遠い目)

｢仕方ない、2人とも大事な友達なので引きますか｣

江口｢どんな感じ？｣


『こっちに武器ある』

『敵見つけたから倒してくるね』

『今行くから、待って！』


｢今行くから待って！1人にしないで！｣



｢｢｢おおお〜！！｣｣｣


何がおお〜なのかわからん。


(里菜の声真似は無理)

(残念、でも似てたよ壮馬は)
(課金のお時間？)
(初心者に重課金させるの？)

(最悪ギフト送るから！！)


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