まえぬへの恋心！

その43 ページ48

クリスマス前日ー智昭side


達央「寝たら呼んで」

良平「てかその睡眠薬どこで手に入れたの」

達央「友達がくれた。寝れない時は飲めって」

智昭「ああ、飲ませて寝たら電話する」


仕事終わりに話していた。
とりあえず指輪も買えて良かった、時間的に開いてたし。

あとは実行だけだな。

Aとご飯食べて、俺が皿を洗ってからお茶を入れた。Aのコップには睡眠薬を入れて。

なんか…悪いことしてる気分だな…


「わぁ、ありがと！智昭さんが入れると美味しいんだよね！」

可愛い。何この子。

危ない、理性が壊れるところだった…

智昭「明日は出かけるんだろ？寝なくていいのか？」

「んー…サンタ待つ…」

智昭「あくび出てるけどな…」

こんなにサンタを愛してるなんて可愛い。

そういや、サンタに会ったらどうするんだ？と聞いたらハグする！とか言った時可愛すぎて俺どうにかなるのかと思ったな…

智昭「ベットの上で待つのは？」

「なるほど！寝落ちしても大丈夫ってやつね！！そうしよう！サンタを待ってたらいつの間にか寝てるんだよね…なんでかな…」

何かしらされてるんだろ…と思ったけど秘密。

さてと、そろそろかな…

「寝室にいるね」

智昭「ああ、おやすみ」

「おやすみなさい」


Aが寝室に行き、その間に電話して用意。


智昭「A？」

達央「寝てんの？」

智昭「ああ、ぐっすり」

良平「ほら、さっさとしよ？」

二人にリビングは任せて、俺はAに指輪をはめる事に集中しよう。

起きないよな？

「んん…ぅ…Zz」

頑張れ、理性！！

Aの左手を持ち、指輪をはめる。

智昭「絶対離さないから…幸せにする…」



指輪に口付けて、リビングに向かうと、壁の飾り付けが終わっていた。早っ。

良平「終わった？」

智昭「ちゃんとはめてきた」

達央「あとはこっちだけだな」

3人で飾り付けを終わらせて、Aが起きるだろう時間まで寝て、俺は早く起きてご飯を作った。


良平「もう起きる？」

達央「あいつの事だし叫ぶんじゃね？」

そんな話をしてたら寝室から叫び声が…

「は？え？ぇぇぇえええ！？」

達央「ほらな？隠れるわ」

智昭「分かった。」

俺もキッチンに向かって料理の用意をする。


走ってきたのか

ドアが開いた時、チラッと見ると


「な、なんじゃこりゃぁぁぁ！！」

ふふ、撃たれたの？
笑うのを耐えて、挨拶したのだった。




、

まえぬの紳士度カンストし続けております。←

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