1話 byルカ ページ1
花の都と呼ばれる都市の外れ、色とりどりの花が咲き乱れる中、一ヶ所だけそれに似合わない
既に廃墟となったそこはとある集まりの
陽の光が当たるテラスには薄紫の髪を持つ少女がいた
手すりには6匹の鶯がとまっている
『《飛翔旅団活動開始、3日以内に拠点へ集合するように》…そう伝えて』
そう云うと額の赤い宝石が光った
鶯達がそれぞれの方向へ向かって飛んで行くと今度は木の上から三つ足の鴉が飛んできて彼女の頭に止まる
《変な仕掛け、八咫(やた)ならもっと早く伝えられるのに》
『八咫は目立つからあの子達の方が効率いいんだよ、あの子達見た目は可愛いからね
なんなら八咫もこれつける？』
そう云ってポケットから宝石のような石をだした
これはシオンが作った《装着すれば録音機能がつく》優れモノだ
先刻の鶯達の額に埋め込まれていたのと同じものだ
《こき使われるのは、いや》
バサバサっと飛び立った八咫烏を見てクスクスと笑った後、屋敷の中へ引っ込んだ
『却説、1番にくるのは誰かなぁ…』
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凪白(プロフ) - 更新して来ましたー (2018年11月3日 12時) (
レス) id: 7b75ebd121 (このIDを非表示/違反報告)
荊鈴音@月猫(プロフ) - 更新しました、次の人頑張れ (2018年10月9日 21時) (レス) id: 069423db17 (このIDを非表示/違反報告)
翠桜蝶(元:翠蝶蛇)(プロフ) - 時間かかるかもですが更新してきます (2018年9月1日 16時) (レス) id: aad2aca8d3 (このIDを非表示/違反報告)
蒼雲 神無(プロフ) - 更新してきました、次誰かお願いします (2018年9月1日 1時) (レス) id: 17bb224f7d (このIDを非表示/違反報告)
凪白(プロフ) - 更新しましたー (2018年8月12日 11時) (レス) id: 0403e3f120 (このIDを非表示/違反報告)
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