この想いに名前を【第五人格】 (ページ6)

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友達のようにページ6

『是非！』

トレイシーは手先がとっても器用だ。

トレイシー「んーっと、バター50g…こんくらいでいっか！！」

トレイシーはとってもガサツだ！！

『流石に少なすぎるよ、笑』

ちょいちょいと私が足す。

私も測っていないけど…笑

トレイシーが器用に生地を切っている間に私はコーヒーをブレンドしていた。

イライ「おや？ブレンドしているのかい？」

『はい、入りますか？』

イライ「頂こう」

『ん…こんなかな』

トレイシー「おっけー？」

『もう大丈夫だとおもうよ。』

焼いている間に飲み終わってしまったコーヒーのかわりに紅茶を入れる

『あっさりしたクッキーだからね…カモミールとかでどう？』

待ちきれんとばかりに目をキラキラさせながらトレイシーがうなずく

可愛い！！

庭に出て3人でお茶会を始めた。

ジョゼフ「おやおや、これは…麗しい女性ですね」

ソフィア「先ほどぶりですね。座りますか？」

ジョゼフ「これからカールくんと約束があるんだ。残念だけどまた今度一緒させてもらいたい」

ソフィア「勿論です」

ゲームの時は怖いと思ったけれど案外普通の人だったな…