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名前 side
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目が覚めると 白い天井が目の前にあった
『 此処は , ? 』
確か雨の中…
嗚呼そうだ,トリップしてきたんだ。
それで…文豪ストレイドッグスの世界に,
???
ここは何処だ?
そう頭を悩ませているとドアがカチャ,と開く音がした。
?)あ,お目覚めかい?
聞いたことがあるその声。
黒い髪,トレードマークでもある髪飾り,
?)アンタ,急に倒れたンだって? 敦が女の子を連れて帰ってきた時はあれはもう腰が抜けるかとおもったよ。
そう私を安心させるためか,笑いながらそう言う女性は
与謝野晶子さんだ
『助けて頂きありがとうございます! ただの貧血ですから大丈夫です 』
自分でも何故倒れたのか検討がつかないけど
走ろうとして膝に痛みが来たのは覚えてるし,膝のせいか?
与)本当かい? 敦は 彼女は急に膝を抑えて”痛い”と言い意識を失った と言っていたンだけどねェ,
図星だ,そこまで痛がっていたのか
いや自分でも驚き
『あはは… 』
思わず笑ってしまう
与)怪我… してると思ってたンだけどねェ,妾じゃ治せなかったンだ
一体アンタはどんな怪我してるンだい?
そう衝撃的な事を言う与謝野さん
怪我,怪我
靭帯切断??
いやそんな怪我のことなんて言えるはずがない,恥ずかしい!!!!
否,ここは正直に言うべきだ
『学校の部活で怪我をしちゃって…大丈夫ですよ!』
余計に話を可笑しくさせても時間の無駄になるだけだ
きっと今は原作の最中,邪魔なんてしてしまったら私は辛すぎてタヒぬ。
与)そうかい , 処でアンタ,此処等の高校の制服じゃ無さそうだけど何処の学校だい
あ そうだった,制服,この世界にはこの種類の制服は無いのか?
あれ,この世界?
『あれ,』
一寸待ってよ
_ 私は何処から来たんだ?
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作者名:すーさん | 作成日時:2022年5月25日 19時