転生の記憶【文スト】 (ページ6)

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名前 side

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あの白い色。
全く揃っていない前髪。
特徴的な1本長い髪の毛,

中島敦ではないか。
文豪ストレイドッグス , 主人公の。

可愛い,

生で見るとこんな感情になるのか、綺麗な目の色だなぁ。

でも ,私なんかに出逢っては原作が変わってしまう可能性が大だ。

『大丈夫ですよ, ありがとうございます。』

いつも通りの笑顔＿をしているのか分からないが,彼を安心させる為の精一杯の笑顔だ。

然しこんな物では彼は軽々と信用しない。

敦)傘,何故差していなかったんですか? 風邪引いちゃいますよ, !

彼なりの心配だろう, とても心に染みた。
別に風邪引いても,

私は元の世界に戻る為にしているのに。

敦)それに…君 , 顔が引き攣ってるよ ?

『え』

引き攣ってる?顔が?

笑顔じゃなかったのか?

ヤバ, どう言おうか。

… この場から立ち去る他ないだろう,

私は夢主にはなれないから。
なりたくないから。