今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:6,861 hit
小｜中｜大
呼吸�� ページ17
兵長の奢りで昼食を済まして、買い出しを始めた。
「いまさらなんですけど、なにを買いに来たんですか？」
「石鹸だ。泥汚れによく効く石鹸を使い方きっちまった。」
「それ買うのに私、必要でしたか？」
「まとめ買いするからな」
兵長は生き生きした様子で良い香りがする石鹸を手に取って見る。
「おい、どの香りが良いと思う？」
バニラの香りや果物の香り、花の香りなどたくさんの香りがある。その中から私は、
「この、爽やかな香りがいいです。」
彼からするこの香りを選んでしまった。
「同感だ。」
きっと、彼からこの香りがしないと落ち着かない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すず
| 作成日時：2018年10月29日 22時
