私を輝かせる要素｡【KZ】

20000hit御礼記念!特別SS 彩がスカウトされた日 ページ37

20000hitありがとうございます。

投稿が本当に遅くなってしまいました、、、

またまた妄想を膨らませて特別SSを書いてみました

良ければ楽しんでくださいね。

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Version彩
￣￣￣￣￣
今日はKZで遊園地に出かけるんだ

すっごくドキドキしていて心臓の音が周りに聞こえていないか不安なぐらい

まあも何にしでも遊園地に皆と行けるんだから嬉しいに越したことはないんだけどね。


あともう1つ、私にはドキドキの原因がある




あの人に"この気持ち"を伝えるんだ




「大好きだよ」って。





ただその一言を伝えようと思ってる





シンプルイズベストがあの人の口癖だし、私もいいなぁって思ってるから。






ちゃんと伝えられますように

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こんなに大切な日だからいつもより見た目も少し頑張って

それでも動きやすいような軽やかな感じになるようまとめてみた


「いつもと違う」ってちょっとでもドキッとしてくれることを祈って髪も高めに結って


待ち合わせの入り口に着いたけど、まだ誰も来ない。



んー、ちょっと早すぎたかな・・・?



時計を見ると集合の45分前だ



暇を持て余した私は誰もいない間に気持ちを伝えるまでの方法をイメトレした


夕焼けがきれいな頃に2人だけになれたら、お互いの顔を見つめ合いながら気持ちを伝えよう。



正直にでも、まっすぐに。



返事は聞かずにすぐにその場を去って、それから・・・


「あの?」



誰か来たのかな?







振り返ってみるとそこに立っていたのは「木崎」と名乗る顔の整った男性だった

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軽話しかけられ、何をするでもなく名刺を渡されて「親御さんに話してみて気が向いたらご連絡ください。」と言われた

これはいわゆる「スカウト」もいうやつなのか?


スカウトってもっと押しの強いイメージがあったけど、木崎さんは全然違った

逆に颯爽としていてかっこいい

どうするべきなのかな・・・

貰った名刺をポシェットにしまいながら私は頭を悩ませた




若武：おーい!アーヤ?


じっくり考え込んでいた私は若武に何度も呼ばれてようやくハッとした









この時、私はすでに想いを寄せるあの人に告白する気なんてなかったのかもしれない・・・


FIN

5月9日

20000hit御礼記念!特別SS「彩がスカウトされた日」

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