二乃「な、なんなのよあんた……」 ページ3
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気付いた時にはもう遅かった。
隣の部屋からは笑い声が消え、逆に悲鳴が聞こえ始めた。
私は動きが止まり自分が何をしてしまったのかを思い知った。
『…………や、やってしまった…』
後悔した時にはもう遅かったのだ。
そして数分後。インターフォンの音が鳴り響いた。
何回も何回も。正直言ってちょっとうるさかったけれど、出ないと止まないと思ったから
私はしょうがなくインターフォンに出ることにした。
『……はい?』
?「あ、あの、うるさくしてしまいすみませんでした!
お詫びの品を持ってきたのでよろしければ…」
聞こえてきたのは可愛らしい女の子の声だった。
私は出るのは面倒だったけれどせっかく持ってきてくれたんだしと、仕方なく外に出ることにした。
しかし、この判断が非常に誤っていたなんて、今の私は想像もしていないのであった。
私は静かにドアを開け顔だけドアの外に出した。部屋着だったから外に出るのは嫌だったのだ。
『……はい。』
?「あ、あのうるさくしてしまい申し訳……っ!?」
私がドアを開けて彼女を見た瞬間、彼女は息が止まったかのような声を出して下を向いた。
え、大丈夫なの?私の顔見た瞬間息が止まってしまった感じなの?←
私は不思議に思ったので彼女の顔をうかがうようにもう少しだけ顔を出した。
『え〜っと…大丈夫ですか?』
?「ぜ、全然大丈夫です!!あ、あの本当に申し訳ありませんでした!」
彼女は気が戻ったかのように慌てながら化粧品を私に差し出してきた。
……これ、高級品じゃない?()え、1個何万とかするやつじゃない?
『えっと、これもらって大丈夫なんですか?』
私は普通に不安になり、彼女に聞いた。すると彼女は急に顔をバッと上げ、
?「大丈夫です!いくらでもあるので!」
と答えた。気を使ってなのか真実なのかはわからないけれど、ふと裏を見たら真実だったらどんだけ
金持ちなんだよと驚いてしまうぐらいな驚くような値段が書かれていた。しかも新品。
しかし、それ以上に驚いたことがあった。
顔を上げた彼女の顔は確かに噂されていた通りものすごい美少女顔だったのだ。
え〜、こんなことってある…?()
フータロー「駄作者からだ!俺のテスト見るか?←」→←一花「壁ドン?(笑)」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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ラッキーカラー
あずきいろ
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おみくじ結果は「末凶」でした!
今日のラッキーパーソン
一花「いってらっしゃい、今日も一日頑張ってね。頑張ったらご褒美あげるから。」
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天霧(プロフ) - 最高です!続きが気になります。これからも頑張ってください! (2021年11月8日 9時) (レス) @page11 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
ミラン - 僕これ大好きです!これからも頑張ってくださいね!ニコ(天使の笑顔) (2021年3月21日 3時) (レス) id: a8f34c5bc4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 最高でした!続き楽しみにしてます! (2019年9月10日 22時) (レス) id: 5fb09e599b (このIDを非表示/違反報告)
り こ(プロフ) - 松野かほさん» あ、ほんとだ!すみません!気付きませんでした…ご指摘ありがとうございます! (2019年2月3日 10時) (レス) id: a9f1236a4e (このIDを非表示/違反報告)
松野かほ(プロフ) - 二乃「な、なんなのよあんた……」で選択を謝るじゃなく、誤るですよ!更新頑張って下さい (2019年2月3日 7時) (レス) id: 45fd1e6358 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:り こ | 作成日時:2019年1月21日 13時