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夜になり『水底の舎』へ行く為にヨコハマの街を歩く4人組がいた



意気揚々と歩く蓬髪に腕や首に包帯を巻いた男

少し苛立った様に蓬髪の男を睨み小言を云っている長身で眼鏡を掛けた男

此処が何処だか分からないという風に周りをキョロキョロと見渡しながらへっぴり腰で歩く少年

少し控えめに目を輝かせ乍ら3人の後を着いて行く和服姿の少女







「あ、あの太宰さん...本当にこんな所に情報屋さんなんてあるんですか...?」








「なぁんで?」







「だって、こんな薄暗くて貧民街(スラム)が近くにある所になんてあるとは思わないじゃないですか...」









「ふふふ

『水底の舎』はヨコハマの知る人ぞ知る情報屋だと云っただろう?

だからこんな薄暗いヨコハマの奥深くにこっそりとあるのさ」








「へ、へぇ〜」









「おい太宰、敦。無駄口を叩いている間にそろそろ着くぞ」







「お、ほんとだ。最近来てなかったものだから楽しみなのだよね」








暫く歩き暗い路地を歩いてきた所で国木田の声により路地の行き止まりにある赤黒い煉瓦造りの3階建ての家の前に辿り着いた




太宰が煉瓦造りの家の扉を開き中に足を踏み入れると奥から声が聞こえた








「____いらっしゃい____」

伍→←参



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moeka(プロフ) - 最近更新がなくて寂しいです。更新してくれたら嬉しいです。待ってます。 (2020年4月2日 19時) (レス) id: d61ed9781e (このIDを非表示/違反報告)
たまき(プロフ) - 坂竹会長さん» ありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです((*_ _)ご心配もありがとうございます...元気なので大丈夫ですよ!笑 (2019年10月20日 19時) (レス) id: 7f66f1ec2d (このIDを非表示/違反報告)
坂竹会長 - 題名から気になってきて見ていたら…どんどん読んでいました((一気読み 更新頑張ってください!!入院……何はともあれお体にお気をつけてください!これから花粉の時期に入りますし…;; 失礼しました_ーдー_(余計なお話すみません…;;) (2019年3月10日 8時) (レス) id: d6f7fc00e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまき | 作成日時:2018年12月16日 17時

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