【黒バス】黄瀬涼太の姉は女子最強『華の四皇』の1人

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黄瀬side


審判「それでは、これから誠凛対海常の練習試合を始めます…って、始めるんで誠凛はやく5人整列してください」



黒子「あの…います。5人」


海常
「「うわっ？！」」
「影、薄…」
「あんなんが、スタメンかよ…」


まあ、みんなそう思うっすよね。
俺も初めて黒子っちに会った時は、心臓止まるかと思ったっすもん(笑)

すると、隣で監督が盛大にため息を吐いた。


竹内「はぁぁー、話にならんな。
黄瀬が大口叩いて推すチームだから、もっとまともな選手が出てくるかと思ったが…」


黄瀬「どうっすかね…」

竹内「ん？なんだ、黄瀬」

黄瀬「まあ確かに、まともじゃないかもしれないっすけどね…」



俺の目には黒子っちしか映っていなかった。


……

涼春side



『あ、今から試合始まるみたい！間に合ったね真太郎。』


私達は海常高校に到着し、体育館2階のギャラリーにいた。



緑間「ああ。涼春、悪いが俺は別の場所から観戦するのだよ。」

『うん、偵察だもんね。また後で合流しよ。』


真太郎はギャラリーから1階に降りて行った。



『涼太はベンチか…まあすぐ出るんだろうけどね。
後で竹内先生に挨拶に行かなきゃ…それにしても、』


誠凛高校、去年に設立1年目にしてインターハイ予選決勝リーグまで進んだと聞いたことがある。

無冠の五将の彼は不在のようだけど、2年生はかなりの実力者が揃っているようね。それに、テツヤとあの長身の赤髪の子…


『新しい光と影、か…。面白くなりそうね。』

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