【黒バス】黄瀬涼太の姉は女子最強『華の四皇』の1人

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緑間side



緑間「格の違いを思い知らせてやるのだよ」



俺は高尾からパスを受け、シュートモーションに入る。
だか、いきなり火神の手が目の前に現れた。



(こいつ？！いつの間に…？！)


集中が一瞬途切れたものの、ボールは高い放物線を描きシュートは決まった。



火神「…もっとだ…もっと高く…！」



また俺にボールが渡り、素早くシュートを打つ。
しかし、火神がまたブロックにはいってくる。


(バカなっ！ありえるのか？！
こいつ飛ぶにつれてジャンプ力が上がっている、だと…)



そして、火神の指先が放ったボールに掠る。

ボールはリングに困惑されたものの、決まった。



………

涼春side



黄瀬「緑間っちのあんなシュート初めて見たっす…」


誠凛ベンチを見ると、リコちゃんの口角が上がっている。




『さすがリコちゃん、突破口見つけるの案外早かったわね。』

笠松「どうゆう事だ？」

『…誠凛が勝つための突破口、それは火神くんです。』



第3Qが始まって早々、確信してしまった。









秀徳は負ける、真太郎は負ける、という事に……

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