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リ「あっ!!!!」


火神「うお!いきなりデカい声出すなよ!
…監督、どーかしたか?顔、青いぜ」


リコ「…もしかして桜華学園、華の四皇『高嶺の撫子』の涼春さんですか?……」


誠凛2年「「えっ!?!!!」」


誠凛1年「華の四皇???高嶺の撫子???」


私を含む2年生たちは驚いたように涼春を見つめるが、何が何だか理解していない1年生は聞き慣れない言葉に首を傾げた。


『はい、確かに私は桜華学園ですけど?
そんな風に呼ばれてるんですか?…あはは…』

火神「なんすか?この人そんなに有名なんすか?」


日向「っばか!有名なんてもんじゃねーぞ?!!

女子中学バスケ歴代初の全中3連覇!
高1で女子バスケ最年少日本代表に選ばれて、つい最近までアメリカのWNBAでプレーしてたスーパープレイヤーだぞっ!!」

リコ「それに、モデルとしても活躍中で数々の有名ブランドのファッションショーに出演する超スーパーモデルなのよっ!!!」


私と日向くんは火を吹く勢いで話した。



『あはは…大袈裟ですよ。
私、全中の時に日向さんたちの試合観戦した事あります。
とても良い試合だったのを覚えてます。』


日「ほ、ほ、本当っすか?!光栄っす!!!」


涼春さんは誠凛選手をひと回り見て、



『彼はまだ復帰はまだ先になりそうですね。』

リコ「あ、はい。まだ療養中なんです」



そうなんですね、と言って涼春さんは微笑んだ。

う、美しい…。



火神「へぇー。そんなに凄いんすか。
俺、去年までアメリカに居たけどあんたの事全然知らねっすわ」


『そう!アメリカでバスケをしていたのね!
じゃあ、もしかしてあなたが…』


火神「…は?なんすか?」



『いいえ、何でもないわ。
私得点板しながら試合観戦させて貰います。
テツヤ、頑張ってね!』

黒子「はい。ありがとうございます」


涼春さんは黒子くんに手を振り、得点板の方へと歩いていった。



『火神大我…あの子がアレックスの、ね。
さ、後半もお手並み拝見といきますか。』


…私は最後に涼春さんが呟いた言葉までは聞きとることは出来なかった。





そして、試合後半戦が始まった。

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設定タグ:黒子のバスケ , 黄瀬涼汰 ,   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - みかんさん» 多分合ってますよ!フォワードの位置でポイントガードの仕事をするポジションです!作者じゃないですがすみません (2022年6月23日 21時) (レス) @page5 id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - あの……一番最初の絵のやつ、涼春さんのところのポジションのところのポイントフォワードはパワーフォワードじゃないんですか?もし違ったならすみませんっ! (2022年6月23日 18時) (レス) id: 1980a86d42 (このIDを非表示/違反報告)
高波湊(プロフ) - 黒子君の背番号11番ですよ(ページ9より (2019年5月15日 21時) (レス) id: 2e2d69576b (このIDを非表示/違反報告)
神刈 - すいません。あの15話「修徳」じゃ無く、「秀徳」だと思います (2018年2月7日 21時) (レス) id: 03c3ed2e8c (このIDを非表示/違反報告)
キサキ(プロフ) - そう言えば桜花学園ってところが愛知?とかにあるんですけど、前に268対0で試合終わらせたらしいですよ。 (2017年11月29日 22時) (レス) id: 3a616b600a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:suzuha | 作成日時:2016年8月6日 9時

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