164 宏光SIDE ページ17
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『ほら、宏光。
お母さんまだ色々することあるからっ、
お父さんとおつかい行ってきて!』
『宏光。
じゃあ……行くかっ!』
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「なんでAを殺そうとした。」
「………」
「おい、」
「さぁ?(笑)
ってか、北山さん。
俺のこと知ってるでしょ?」
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警察署に向かう途中、
車の中で軽く事情を聞く。
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その時、玉森が言ったこの言葉に引っ掛かった。
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「何言ってんだお前。」
「知らねぇか〜。
知ってるわけねぇよな。」
「は?」
「あ、いいのいいの。
こっちの話。」
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確か。
こんなこと前にもあったような。
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『あ・・・・あれ、』
『っど、どうも・・・・・・・』
『確かお隣さんの、』
『あ、そう!
裕太くん。』
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『…お、お久しぶりです(笑)』
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前に、Aの家に送ろうと
一緒に歩いていた時
玉森とばったり会って・・・・・
そんな会ったことないのに、
久しぶりって言葉に少し疑問を持ったことを思い出した。
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美久(プロフ) - こんばんは、久しぶりにこの作品が読みたくなり読み返しました。更新していた時から読ませて頂いてますが何回読んでもいいなと。悲しい結末なのに、玉森くんの何かが報われたような気がして、感情があったんだなと涙が出てしまいます。フィクションなのに不思議です笑 (2018年11月10日 1時) (レス) id: 2dc4f58c9a (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 亜好菜さん» こんにちは!返信遅くなって申し訳ないですm(__)mありがとうございます!ドラマよりなんて恐れ多いです(TT)只今キスマイ全員の主役のミステリー系の作品を考えています。時間はかかると思いますが新作として出すつもりなので楽しみに待っててください♪ (2017年7月1日 16時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
亜好菜 - 凄く面白い作品でした!ドラマより断然面白くて考えさせられる話だなと思いました!また機会があればこういった作品を作って欲しいです! (2017年6月26日 22時) (レス) id: 04448c3f01 (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - たぁやさん» たぁやさん!こんにちは!いつしか二人でテレビ局の話をしたことが懐かしく思えますね(笑)ゾッとしましたか!?ならよかったです。結構それが目当てだったので←是非お時間があれば他の作品にも足を運んで見て下さい!応援ありがとうございます! (2017年6月4日 23時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
たぁや - 完結おめでとうございます!本当にこの小説おもしろかったです!終わり方もなんだかゾッとしました笑 終わってしまったのは寂しいですがこれからも他の小説など期待してます!頑張ってください(^^) (2017年6月3日 21時) (レス) id: 5415331573 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼風 | 作成日時:2017年4月25日 21時