鬼さんこちら、手のなる方へ。

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「ん？」





「お前とやり直したい。」









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え、、、って


驚いているはずなのに
私の目からはじわじわ、徐々に涙が溜まっていくのが分かった。








必死に我慢して

我慢して・・・・・・・・・。









「返事は今すぐじゃなくていいから。」


「……うん…。」






「ずっと。
俺の隣で、別れた後でも支えてくれたじゃん？

Aは友達として、なんて笑って言ってたけど
あんなんで分かった、って納得する人なかなかいねーぜ？

むしろそれでずっと友達として意識する奴いたなら
ちょーバカだし。」





少し照れてるのか
あまり目を合わせてくれず、ふふって笑ってる。







「Aと別れてから・・・。

正直俺は大丈夫って言ってきたけど
毎日が不安で不安で仕方がなかった。

これから1人で生きていけるかな、って
日々そんな葛藤で。

だけど、離れてからもお前は連絡くれて
こうして今会っても大丈夫？って言ってくれるし。


泣きそうなくらい、今。
お前といれてすんげぇ幸せなんだ。


なんか(笑)
めっちゃ今はずいけどな(笑)//ふふ(笑)」









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