重い。 ページ12
涼介side
楽屋に入ると、いたのは大ちゃん、ゆーてぃー、そしてAの3人だった。
この3人が集まれば、いつもなら騒がしいはずなんだけど…、
涼介「…え、どしたのA。またお腹でも壊したの？」
ソファの端でお腹を抱えて完全に固まってしまっているA。
隣でスマホをいじっていた大ちゃんがちらりとAを見たあと「生理だって」と普通に吐き捨てる。
涼介「え、めずらし…大丈夫？」
『本当にここまで痛いのが珍しすぎてもう何が何だかわかんない』
相当やばいのか、顔を上げたAだけど…焦点は合ってないし、真っ青だし、撮影どころじゃないだろ。
そんなAの様子に、ゆーてぃーも今日は無理だと感じたらしく「…とりあえず藤岩さん呼ぶ…？」と小さく彼女に話しかけた。
『だめ、藤岩さん今はやぶひかとライブ会場の方で打ち合わせ行ってから来るから遅い』
裕翔「…じゃあスタッフさんとカメラマンさんの方に言ってくる、」
ブランケットを握りしめるA。
隣にいた大ちゃんも流石に心配そうにスマホを閉まった。
大貴「…おいでA」
『やだ』
大貴「やだじゃない」
『死んでも行かない』
こういう時でも頑なに大ちゃんに甘えようとしない。
強気な言葉に反してAの体は小刻みに震えていて、潤んだ瞳からは助けを求めているようにしか見えないし。
涼介「…ねぇ、A」
俺は、Aに視線を合わせるようにソファの下にしゃがんだ。
涼介「一旦、うち来るか」
『なんで…』
涼介「意地張ってる場合じゃないから」
俺の言葉に眉をひそめたAは「意地とかじゃないから」と不満そうに呟く。
『…私なんかの相手してないで山ちゃんは裕翔くんにでも…った、ぁ』
涼介「ツアー控えてるんだからな」
じろりと俺のことを睨みつけるAだけど、全く気迫なんてなかった。
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梓(プロフ) - ぱぴこ。さん» いえいえ…。大丈夫です。了解しました。体調に気をつけて更新、頑張ってくださいね?応援してます(o^o^o) (2019年12月27日 2時) (携帯から) (
レス) id: db94f04552 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ。(プロフ) - 梓さん» 返信遅れてごめんなさい！リクエスト大丈夫です！！ (2019年12月23日 20時) (レス) id: 443f735227 (このIDを非表示/違反報告)
梓(プロフ) - リク、大丈夫ですか??こちらでも、結木ちゃんとけーととの絡み見てみたいです。まぁ、ダメなら消してもらって構いません。 (2019年11月21日 22時) (レス) id: 1524a2bcba (このIDを非表示/違反報告)
梓(プロフ) - すーさん» 良かったです!!リクは今のところないのでありしだい、よろしくお願いします。 (2019年11月16日 16時) (レス) id: 1524a2bcba (このIDを非表示/違反報告)
すー(プロフ) - 梓さん» 認知してます！こちらでもありがとうございます〜！受け付けてますよ！ (2019年11月15日 17時) (レス) id: 443f735227 (このIDを非表示/違反報告)
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