ワォ…沢田達って…ジョット達にそっくりだよね。それ、当たり前？…僕は雲雀恭弥成り代わり

第５２６話 ページ32

貴「小動物は時として弱いばかりの生き物ではない」


ズバッ!!!


ハァ…邪魔すぎるよ←


ガキキッ!!!


貴「でなくちゃ、地球上の小動物はとっくに絶滅しているよ…？小動物には小動物の生き延び方があるのさ」


だから…沢田綱吉。


君は君らしく、自分の思いを貫けばいい


ア「何が言いたい」

貴「ん…例えば…君の氷の城を破壊するのは僕のトンファーやライフルではなく…この小動物のロールなのさ」

ロール「キュ♪」

ア「何?」


この子…小動物なのに強いし


何より可愛い←←


貴「君の自慢のこの城は外からのどんな炎攻撃も弾くようだけど“内側からの攻撃”には耐えられるのかな?((ｸｽｯ」

ア「!?」


ピシッ…


始まったね…


ピシィ…ピ……


ア「なんだ!?」


自慢の氷の城が崩れる所を見ようか


獄「あれは!!!撃ち込んだハリネズミの破片が増殖して膨張を!!!」

ア「バカなっ!!!内側からなど!!!」

貴「…球針態」

ロール「クピィィイ!!!」


ガッ…バキッ！


破片は次々膨らんでいく…


ドガァ!!!


ダッ


ア「くっ」


ピトッ…


貴「終わりだよ、鈴木アーデルハイト」

ア「…そんな………くっ」


騙されてる事を知らないんだね


デイモンがあんなになったのは…僕のせいでもあるのかな…


ア「だが、炎真が必ずやシモンを再興する…ボンゴレについたことを後悔することになるだろう」

貴「…ハァ…僕はどちらにもついていない。僕はやりたいようにやるだけだ」

ア「まさに何ものにもとらわれることのない浮き雲だな…結局、ボンゴレ大空の雲の守護者というわけか…」

貴「その言われ方嫌いだな…((ﾑｽｯ」









でも……………









貴「まあ…確かに空があると雲は自由に浮いていられるけどね」

ツ「……ッ!!!」


辛気臭い顔してるね…


霧「…意外ですね((ボソッ」←

貴「聞こえてるよ、霧乃。でも…いずれ大空でさえ咬み殺す」





ビリッ…

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