ワォ…沢田達って…ジョット達にそっくりだよね。それ、当たり前？…僕は雲雀恭弥成り代わり

第５１７話~クロームside~ ページ23

ク「あう…」

ジュ「オレちんがいなきゃ、クロームちゃん死んでたんだよ〜〜♪よかったよね〜〜」

ク「…い…や……」


この体は……骸様の…もの……


ジュ「何で敵なのに…そこまでしちゃうかわかる?大事だからだよ、クロームちゃんとそのカラダ♪」


パチンッ


ジュ「おっと、戻したげるね。大事だもん」


シュワァァア…


ク「…ハァ…ハァ……う…」

ジュ「どぉ？オレちんのこと見直した?これでオレちんのものになったっしょ?」

ク「…う………うぅ……」



ごめんなさい…骸様……ッ!!!


Aさんを守れなくて…


敵に捕まって………


ごめんなさい…………ッ


ク「ならない!!!あなたの作った内蔵いらない!!!」


Aさんを傷つけようとした相手のなんか


尚更いらない……ッ!!!


ジュ「な…なんだよそれ……!!オレちんが止めたら、クロームちゃん死んじゃうんだぜ?」

ク「いらない!!!」

ジュ「わーったわーった…落ち着いて!!!シモンの中間にも言ってない、すんごい秘密をクロームちゃんだけに教えてあげるからさぁ」

ク「!?」

ジュ「どっちみち、いずれクロームちゃんには話すべき事だったけど、話すなら今しかねーし…まあい〜〜やね。えーとさぁ…ぶっちゃけこのボンゴレとシモンの戦いを仕組んだのはぜ〜〜んぶオレちんでぇーす」

ク「!!!え……？」


どういうこと……？


ジュ「目的は３つあって…１つはボンゴレの壊滅。炎真やアーデルハイトが頑張ってるやつね、そんで二つ目は…Aを取り戻すため…そして３つ目は……君…」


ドシュッ…


ク「！」


Aさんを………!?


ジュ「クロームちゃんだよ〜〜ん♪」


シュオオオオ…


この人…幻覚なの!?


ジュ?「正確には君を入口にして…君の主人であり…Aの恋人である、六道骸の肉体を頂きたい」


…！！

この人………！

初代霧の守護者、Ｄ・スペード!!!


Ｄ「できれば、その身…自らの意思で差し出してほしい。大事なAの友人ですからねぇ……」

ク「…いや!!!絶対に…ダメ!!!Aさんは渡さないっ!!!」

Ｄ「ヌフフフ…ならばお仕置きです、私のものになるのです。クローム髑髏」


キュオ……


ク「…いや!!!」


ォオ……


Ｄ「ヌフフフ…さあ、私のものに…」

ク「あ…！」


ス…ゥ……ゥ…ゥ


ク「…はい……Ｄ様…」

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