僕のリングは闇と雲…僕は雲雀恭弥成り代わり (ページ43)

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第１６８話ページ43

ツ「リングと守護者の命をかける…？」

チェル「そうです」

ツ「何言ってんの!?ランボはケガしてるんだぞ!!?」

チェル「状況はヴァリアー側も同じです」

ル「そーよガタガタ言わないの！招集がかかったらどんな姿だろうと集まる…それが守護者の務めよ！」

マ「その通りだよ、僕もザンザス様の怒りがおさまって力になれる機会をうかがっていたのさ」

ジ「しししよっくゆーよ…」

ベ「捕まったけど殺されずにすんで饒舌になってやんの」

マ「ムッ」

ル「お黙りベルちゃん！！」

山「スクアーロは……？いねーのか…？」

チェル「雨戦の顛末はご存知のはずです」

生きてるよね…

チェル「スクアーロの生存は否定されました」

山「…………っ」

チェル「では、大空戦を始めましょう。」

ツナ「えっ…ちょっと待ってよ！まだ納得は…」

チェル「出来なければ、失格し…」

チェル「ザンザス様を正式なリングの所持者とするまでです。」

ツ「ぐっ」

獄「のヤロー！」

チェル「では、まず…守護者のリングを回収します」

了「何!?死に物狂いで取った、このリングを返せというのか?」

貴「大丈夫さ、真の守護者ならリングは持つべき主人の方へ行くからね」

チェル「その通りです」

貴「はい」

チェル「それでは大空戦のルールを説明させていただきます。大空戦も他の守護者同様、リングを完成させることが勝利条件の１つとなります」

チェル「ただし、フィールドは学校全体」

山「広ぇな」

チェル「広大なフィールドでの戦いを観戦できるよう観覧席と各所に小型カメラと大型ディスプレイ、そして守護者の皆様にはカメラ搭載型モニター付きリストバンドを用意しました」

了「なるほど小型テレビか」

山「ハハッ、ツナがドアップだぜ」

ツ「い゛っ」

チェル「では守護者の皆様はリストバンドを装着次第各守護者戦が行われたフィールドに移動してください…ただし、闇は別のところへ行って貰います」

やっぱりね……

レ「ぬ？フィールドだと？今更どういうことだ？」

チェル「質問は受け付けません、従わなければ失格となります」

獄「ったくムカツク女だぜ」

ベ「見てるだけじゃなさそーじゃん」

ジ「楽しみぃ♪」

貴「………」