僕のリングは闇と雲…僕は雲雀恭弥成り代わり

第１５６話~綱吉side~ ページ31

マ「ムッ。これほどの幻術能力……お前どこで……」

骸「地獄界にて…クフフ」

マ「ふざけるな!!!」


バッ

ピキィィィンッ

ズキッ


ツ「うっ…うう…頭が…っ!!!」

山「ツナ？」

獄「十代目！」

了「沢田!!!」


なんだろ…

これ……


ツ「頭が…われそうだ…」

山「大丈夫かツナ？」

ツ「何だ……？この感じ…」


ゴポッ


俺は水の中にいた


ツ(ここ…どこ…？)


あ、あれは…!!?


ツ(何…これ……？)


ズキッ


ツ「うっ!!!今度は頭の中に何か入ってくる…」

獄「十代目!?」


『骸様……もう追っ手が……』

『ダメれす！逃げられないびょん!!!』

「クフフ…さすが鉄壁と言われる、復讐者の牢獄…伊達じゃありませんね。」


オオオォォ…


「ここからは別れて各々で逃走しましょう。僕一人なら何とかなりますが、お前たちがいては足手まといだ」


これは…記憶………？


ガチャ


《ナカマヲタスケルタメオトリニナルトハ………マァイイ…シュハンハコノオトコダ》


………！


ズキンッ…


『いいだろう、逃走中の柿本千種と城島犬の保護は私が責任を持つ』

「クフフ……物好きですねぇ…僕は全ての能力を取り上げられてしまいましてね…特異なこの娘の体を借りても…わずかな時間しかこちらにとどまることは出来ませんよ」

『…………それでもかまわない。君にツナの霧の守護者になってもらいたい。六道骸』

「後、雲雀Aを…………助けてあげることはできますか。あの様子だと…無茶しそうだ」

『俺のチームには、雲雀Aの親達が所属している。だから大丈夫だ』

「！クフフ…そうですか……」


ツ「父さん……！」


知らなかった…

こんなこと……

骸……お前………


ツ「骸……」


ドドドドドドンッ


マ「とった」

骸「！」

マ「死ね！」


ブワッ

パクンッ

グチャッ


ツ「ああ!!!」

山「お…おい！」

犬「骸さん！」

千「……！」

マ「……!!!バカな!!!」









骸「堕ちろ…そして巡れ」

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