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9話 ページ11

2日後









『あ、田中じゃん』
田中「あ、A。お前も朝練来てくれたのか!」
『いや前も来とったやん、、』
田中「飽き性だから来ると思ってなかった」
『マジかよ、、じゃ、行きますか!』
田中「おう!」








『ねぇ、、田中』
田中「なんだよ?」
『田中はさ、1年のことどう思う?』
田中「ん?ただのバレー馬鹿なんじゃねぇの?、、どしたよ?」
『いやぁ。何かイマイチ考えてる事わからんなぁって』
田中「いや絶対頭の中バレーだらけだろww」
『それもそっか、、あ、ついた』






ガラガラ







『おはようございマース』
田中「おはようございます!
、、て、これどれくらいやったんたんすか?」

菅原「俺が来てから15分たってる」

田中「ゲッ」


いやそろそろ限界やろ2人共
いくらなんでもキツすぎるで?
見てるだけでつらそうやし
、、怪我する前に止めなあかんな


『おーい。一年坊。そろそろやめてーな
怪我するで〜』

日向「ま、、まだ、ボール。落としてない!」


そしてそれを言った瞬間影山君が
ボールを遠くにやった

田中「うわ、影山性格悪、、」
『いや、今のはわざとやないやろ。顔に出とるし』
田中「あ、ほんとだ」



翔陽は走ってボールに向かう




『え?嘘やろ、、届くんか!?』


田中「!!、、上がった!!」

そしてそのプレーをみた影山君はおもむろに
トスを上げた

『あげたァァァァァァ!!』
田中「おお!!」

菅原「でも、翔陽にスパイク打つ気力なんて、、」
『いや!行けるやろ!ここまで行って行けんかったらシバく!』
田中「いや後輩シバいたら駄目だろ!?」

いや日向めちゃくちゃ笑顔やん!?
体力お化けか!?!!?





『飛んだァァァ!えぇ!?たっっか!
はぁ!?』
田中「いつも思うけどお前のそのリアクションとても煩い」
『しょうがないやんこんなの!高ない!?』
菅原「たしかに、、」
田中「まぁ、あんな状態で打ちやがったし
、、しかもあんなに嬉しそうに」

菅原「、、セッターからのトスが上がるっていう俺たちにとってごく普通の事が、日向にとっては特別なことなんだろうな」
『そうですねぇ、、いやぁ。えぇデータが取れましたねぇ。大地先輩に報告しとこ』

田中「あ、するんだ」
『頼まれとってな』
菅原「そういうの上手いもんね〜。Aちゃんは」
『あざーす』


日向「オエッ!ゲホッ、、ゲホ!」
『おいおいおいおい大丈夫か!?(滝汗)』

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作品ジャンル:恋愛
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成類 - 宮兄弟って、2年生じゃなかってですか? (2021年8月23日 13時) (レス) id: 9f128687fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マシュウ | 作成日時:2020年11月15日 10時

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