料理人は鳥野のマネ (ページ20)

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18話ページ20

YOUside

トントンという音など、昔から食べ物を作る時に聞く音がすごく好きだった

その時から私は料理人という物にのめり込んでいったのだと思う

いつの間にか時間が経って
気づいたら料理が出来ている

、、そんな時が多々あった

例外はあるが。

治「A！味見してええ？？」
『いややから味見はあかん言うてるやろーが！！』
治「お願い！食べたいんや！」
『後で嫌になるほど食べられるやろ！！』

ここまで味見をせがんでくる人はそうそういない(白目

北「治。迷惑かけたらアカンやろ」
治「はーい、、」

救世主！やっぱり北さんは頼りになるなぁ

手打ちうどんを作り終えて、その間に煮込んでおいた親子丼

そして最後に天ぷら

カボチャ、さつまいも、ちくわの天ぷらなどを作る

包丁でそれらを捌き、揚げる

パチパチと音がして、黄金色の色が着いていき
美味しそうな見た目になった
当たり前やけどな。私の作ったもんは美味しいに決まっとるわ！自意識過剰？ちゃうわ。特訓しとんねん！

侑「美味そうやなぁ」
角名「うん。いい匂いがする」
大耳「北の知り合いってめちゃくちゃヤバいやつやな」
北「どういう意味や大耳」
尾白「とても大物がいるっちゅーことやろ」

お誉めいただき光栄ですぅ

天ぷらをあげ終わり、うどんと親子丼をよそい
完成

『完成。きつねうどん、親子丼、天ぷら
、、Amusez－vous』

治「おおおおお！！！！」

そう言った瞬間治がめちゃくちゃご飯にガッついた

驚いた

食への執念が凄すぎる

こんな人滅多におらん

北「相変わらず美味いなぁ」(´꒳｀)ﾎｯｺﾘ

『せやなぁ北さん
いっつもこうやってご飯作ったったなぁ』
北「せやなぁ。試作品とかおすそ分けで貰ってばあちゃん喜んどったわ」
『あ、ついでにおばちゃんに会っていこかな』
北「そうしてくれると助かる」
『うーい』

角名「幼なじみワールドが展開されてる」
侑「入る隙がないっ！」
尾白「そりゃそうやろ
、、会わすのも躊躇っとるくらい好きって事やろ」ﾎﾞｿｯ

赤木「これめちゃくちゃ美味い！」

なんか話しとるなぁ

『そういや他の部員に渡しといてーや』
北「これは、、せんべい？？」
『そう。作ったからさ。部活終わりにでも食べさせてや。勿論北さん達の分もあるで』

治「マジで！？ありがとうA！！」
北「治」
治「」

銀島「北さんのガードが硬い、、笑」