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19振り目 ページ20

新しい審神者部屋の広さを確認して大まかなレイアウトをイメージする。俺はこう見えてインテリアにはこだわるタイプだ。興味無い?そうか、すまねえな。


元審神者部屋から必要な物を運び出してイメージ通りの部屋を作る。足りないものは政府に注文した。少し高い買い物をしたが金には困らない。特級術師やべー。


注文した物は遅くても明後日には届くみたいだから後は私物の整理で終わりか。


この後は何するか。と考え込んでいたら襖の向こうから人影が見えた。





?「あの、今お時間いいですか?」


『あぁ、入ってこい』


?「失礼します」





光忠か長谷部かと思っていたが入ってきたのは粟田口の短刀だった。


さすがに今日は誰も来ないと思っていたから内心驚きが止まらない。だが、表に出せば相手方は不安になってしまうと心得ていたおかげで顔に出さずに済んだ。





『乱藤四郎。で、合ってるか?』


乱「はい」


『それで、俺に用があって来たんだよな?』


乱「……はい」


『あぁ、すまない。元からこういう気質でな。怖がらせたのなら詫びる』


乱「あ、いえ、大丈夫です」





明らかに大丈夫には見えないがこれ以上突っ込むと何も話さなくなりそうな気がして乱藤四郎が話し出すのを静かに待っていた。

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作者名: | 作成日時:2023年6月10日 22時

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