16振り目 ページ17
『さて、2人の手入れが終わりましたが何します?』
燭台切「んー、他の子たちがAくんに敵意剥き出しだし迂闊に外には出られないよね」
『刀向けられたしなー』
長谷部「なに?俺のAに刀を向けただと?……今すぐ圧し切ってやる!!!」
燭台切「長谷部くん!?」
『一旦落ち着け。前任にあれだけのことされてんだ。仕方ないところもあるだろ』
長谷部「しかし……」
『よし、昼寝すっか!』
燭・長 「「 は? 」」
『息ピッタリだねー』
朝に出発して任務についてと審神者の力について頭に叩き込んで軽傷者と重傷者を手入れしたんだ眠くなるのも当然だ。手入れ後は少し頭がふわふわすると聞いたしこいつらもそうなのだろうから体を休めた方がいい。
それに外に出たら俺をよく思わない連中から何されるか分からん。
まだ14時過ぎだし寝ても問題ないだろ。
『俺、長谷部と光忠の間に寝るからな』
長谷部「全く…」
光忠「まぁまぁ。外に出てもすることないしいいんじゃない?それに長谷部くんはちゃんと寝ることしてなかったでしょ?」
長谷部「言われてみればそうかもな」
『おい、寝るなら寝ろ……あ、俺に抱き着いて寝てもいいぜ?』
光忠「いいのかい?」
長谷部「ならお言葉に甘えさせていただきます」
そう言うと光忠は俺の右側に、長谷部は左側に寝転び2人とも同じような体制で抱き着いてきた。
たまにはこういうのも悪くない。
そう思い、3人はそのまま眠りについた。
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作者名:秋 | 作成日時:2023年6月10日 22時