標的92 ランボの実力 ページ13
レヴィさんの方を見る。
傘が再びランボさんへと放たれた。
そして、全ての傘に稲妻が落ちる。
傘にたまった電流が一気にランボさんに降り注ぐ。
さらに、避雷針にも雷が落ちた。
でも、ランボさんは全然ダメージを受けていないように見える。
すごい……。
ラン「エレットゥリコ・リバース！！」
地面に手をつけるランボさん。
その直後……。
カッと光を放ち電流を地面に流す。
バリンと割れる窓ガラス。
レ「なんとしてもおまえは消す！
心臓に直接電撃をくらえ！」
レヴィさんはランボさんの方へと走り出す。
その時に、ランボさんはボロボロの角を見つけた。
ラン「一週間前にケーサツに捜索願いまで出したのにこんなところにあったとはな。今の攻撃でニスがはがれまた顔を出したか。
幼少の頃獄寺氏に書かれた屈辱的な文字が。」
そこにはさっき獄寺さんが書いたアホ牛という文字が。
ランボさんは今つけている角とその角を取り替えた。
稲妻がランボさんの角に落ちて光を放つ。
ラン「電撃角！！！」
レ「その技は見切った。致命的な弱点があるからな。」
弱点は僕にはわからないけど、20年後のランボさんはその弱点を克服していた。
ランボさんの電撃角と電気を纏った傘とがぶつかる。
ランボさんはあまりダメージを受けていないみたいだけど、レヴィさんは傷だらけになっている。
ラン「年季が違う。出直してこい。」
レ「そんな…バカな！こ…こんなところで…！！
もう一度 オレを褒めてくれ…！ボス！！」
ランボさんが圧倒してる。
でも、次の瞬間──
ボフンッと煙が出て元のランボに戻った。
リボ「…どうやらバズーカの効果は最初の一発が当たってから5分間のようだな。」
そんな……どうしよう。
レヴィさんは倒れてしまったランボさんを足で踏みつける。
なにも抵抗していない子どもにそんなことするって、ひどいよ。
怖くなって、見ていたくなくて、目を瞑っていると、隣にいたツナさんが動いた。
貴女「ツナさん……？」
リボ「どこへいくんだ？ 失格になるぞ。」
ツナ「わかってる…でも！！」
ツナさんは拳を握り締めて、小刻みに震えている。
ツナ「オレ…ランボを守らなくちゃ！！」
ミトンの手袋をはめたツナさんにリボーンさんが死ぬ気弾を撃つ。
ツナさんは導線を掴むと死ぬ気の炎で熱していく。
そして、レヴィさんがとどめを刺そうとした時、避雷針が傾いた。
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かなり - ずっと応援していますし、この小説をずっと応援しています！！頑張って下さい！ (2020年7月14日 20時) (
レス) id: 25497abca6 (このIDを非表示/違反報告)
かなり - 初めまして！！私、この小説を読んでいるだけでとても心が救われて、次も頑張ろう！！という気持ちが湧き出てきて、とても楽しく読んでいます！！この小説、止まっていますがどうかしましたか？この小説の続きが読みたいです！これからも体に気をつけて頑張って下さい！ (2020年7月14日 20時) (レス) id: 25497abca6 (このIDを非表示/違反報告)
澄珠(プロフ) - まっちゃさん» ありがとうございます！そんな風に言っていただけて嬉しいです！続きもよろしくお願いします！ (2016年12月28日 22時) (レス) id: cb84d37d8c (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - とても面白いです！最初から一気に読んでしまいました！続きも楽しみにしてます！ (2016年12月28日 21時) (レス) id: 4bdc262c30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澄珠 | 作成日時：2016年12月26日 16時
