標的81 邂逅 ページ2
綱吉side
京子ちゃん達からランボ達とはぐれたって聞いて捜した。
見つけた時にはAちゃんも一緒にいて、Aちゃんの首からは何故かボンゴレリングが下げられていた。
どうして、Aちゃんまで……。
オレは皆をこの戦いに巻き込みたくない。
特にランボなんてまだ5歳だし、Aちゃんも戦ったりなんか出来ないと思う。
そんな所へ、ランボの相手だって言う男が来た。
あんな、怖い人とランボを戦わせるなんて出来ないよ……！
ランボの相手は邪魔すれば皆消すって言って後ろの武器に手をかけた。
それを、みて獄寺君たちも武器に手をかける。
「待てェレヴィ！」
その時、静止の声が聞こえた。
それを言ったのは、この間襲ってきた人だった。
その人以外にも強そうな人が居た。
あれが、ヴァリアー……。
その人達の中に気になる人が居た。
黒髪の日本人ぽい顔立ちの1番背の低い男の子。
なんとなく、Aちゃんに似てる。
その男の子は誰かをみて驚いた顔をしていた。
その目線の先に居たのは──Aちゃん。
Aちゃんも男の子を見て驚いた顔をしている。
この2人は、何か関係が……？
「沢田綱吉」
そんな事を考えている間に話は進んでいたらしく、敵のボスっぽい人に名前を呼ばれて現実へと引き戻された。
見れば、その人の手は光を放っている。
な、なにあれ！？
リボ「やべーぞ！逃げろ！」
ツナ「えぇ！？」
ヴァリアーの人達の慌てぶりからも相当ヤバいそれを撃とうとしているらしい。
どうしよう！！
そのとき、ツルハシが地面に突き刺さった。
「待てXANXUSそこまでだ」
その一言と同時にザンザスの手から光が消える。
「ここからはオレが取り仕切らせてもらう」
ツナ「父さん！？」
なんで父さんがここに！？
ザンザスとも知り合いみたいだし。
……あんまりいい仲ではなさそうだけど。
ふと、さっきの男の子をみると、えぇ！？
泣いてる！？
待って何があったの？！
あの子と何か関係があるらしいAちゃんを見れば、こっちも泣いてる！！
待ってこの泣く要素の無さそうな修羅場でこの2人に何が起きた。
そんな2人に気づく様子のない周囲。
そりゃそうだ。
みんな父さんの方に注目してるし。
オレは、どうすればいいんだろうか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かなり - ずっと応援していますし、この小説をずっと応援しています！！頑張って下さい！ (2020年7月14日 20時) (
レス) id: 25497abca6 (このIDを非表示/違反報告)
かなり - 初めまして！！私、この小説を読んでいるだけでとても心が救われて、次も頑張ろう！！という気持ちが湧き出てきて、とても楽しく読んでいます！！この小説、止まっていますがどうかしましたか？この小説の続きが読みたいです！これからも体に気をつけて頑張って下さい！ (2020年7月14日 20時) (レス) id: 25497abca6 (このIDを非表示/違反報告)
澄珠(プロフ) - まっちゃさん» ありがとうございます！そんな風に言っていただけて嬉しいです！続きもよろしくお願いします！ (2016年12月28日 22時) (レス) id: cb84d37d8c (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - とても面白いです！最初から一気に読んでしまいました！続きも楽しみにしてます！ (2016年12月28日 21時) (レス) id: 4bdc262c30 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：澄珠 | 作成日時：2016年12月26日 16時
