○O*.。3 ページ11
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美佳「……とは言ったものの…」
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美佳「雑貨屋さんは…えっと、」
雅紀「貸して?俺が探す」
美佳「お願いー…」
ピトッ
雅紀「っ!??!」
美佳「、あっ…!」
バサバサ…
雅紀「ご、ごめん!!拾うねっ!?」
美佳「……」
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美佳「あ、雅紀。この帽子、似合うんじゃない?」
雅紀「ホント?どれどれ…」
美佳「待って、私が被せるから!…」
雅紀「、え…ちょ…!!」
グラッ…
バタンッ!!
□「お客様!どうなされましたか!?お怪我は…」
雅紀「だ、大丈夫です…いててっ、…」
美佳「…」
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私が考えたどのアイデアも
木っ端みじんにぶち壊されて、
キスどころか…触れることすら出来なかった。
…そして、時間の流れは光の早さで
あっという間に茜色の夕日が空に登っていた。
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雅紀「今日のデートもすっごく楽しかった!
俺は色々やっちまった感あったけど…やっぱり美佳さんといると最高っ(笑)」
美佳「…」
雅紀「…どうしたの?美佳さん、具合でも悪い…?」
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沈黙を続けるあたしを心配そうに見つめる雅紀。
いつもはこういうアンタが好きだけど…
今のあたしには、どうやってもマイナスでしか捉えられない。
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美佳「…別に。あたしは至って健康よ」
雅紀「嘘だ!じゃあ何で暗い顔して、」
美佳「嘘じゃない!あたしの顔は元々こう!!悪い!?」
雅紀「美佳さ…!」
美佳「…雅紀のせいよ…」
雅紀「え……」
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美佳「…何で触れてくれないのよっ…」
目尻が熱い。
もしかして…ううん、もしかしなくても分かる。
あたし、泣いてるんだ。カレの前で。
情けなく…涙をポロポロ流して。
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美佳「あたし、アンタに何かした?他に好きな子でも出来た?
今日1日、どれだけあたしがキスしたかったか…分かる?!ねぇ、答えなさいよっ!」
雅紀「、み…」
美佳「…どうして?あたしは、こんなに好きなのに……ぅ…」
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帰り道のアスファルトに両膝を付け
泣き崩れるあたしへ
雅紀は…しゃがみ込んで、口を開く。
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雅紀「…俺も好きだよ…美佳さんのこと。だから…触れられないんだ…」
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
。oOo。.:*:Lucky ARASHI's.Song。oOo。.:*:
Be With you
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clover(プロフ) - 水夢さん» 水夢さん!コメントありがとうございます。なかなか水夢さんの作品にお邪魔出来ずすみません(T0T)パスはもう分かっているのですが…コラボですか!いいですね!水夢さんが宜しければこみゅ〜の方で今件についてお話しませんか(*´・∀・`)? (2015年6月16日 7時) (レス) id: 883205f442 (このIDを非表示/違反報告)
水夢(プロフ) - cloverさん» いえいえ!大丈夫です♪わかりました~!読みます!私の作品もぜひ読んでみてください!よかったら、今度コラボしませんか? (2015年6月15日 18時) (レス) id: 066e4289d9 (このIDを非表示/違反報告)
clover(プロフ) - 水夢さん» 水夢さん☆こんにちは!コメントありがとうございます。これはですね…作品の説明文には記入し忘れていましたが、読んで頂いた方が読みやすいかと思います(^^;ただ、登場人物設定をご覧になるとより理解が出来る…不備があるお話ですみません(′;ω;`) (2015年6月15日 12時) (レス) id: 883205f442 (このIDを非表示/違反報告)
水夢(プロフ) - これって、本編読んでないとわからないですか? (2015年6月14日 19時) (レス) id: 066e4289d9 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - cloverさん» clover!返信ありがとう(*^▽^*)番外編だ!と思って飛んできました←わわっ!こちらこそ!嬉しいです( 〃′▽′〃) (2015年6月8日 3時) (レス) id: ac6806c4a4 (このIDを非表示/違反報告)
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