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Aside
『ハルヒ、だいじょう』
環「ハルヒ!どうした?!」
環が目にしたのは、涙を流すハルヒ
ダンッ
環「手ェ出したのはどっちだ。」
「まて須王、先に絡んできたのはそっちだぜ!」
環「え?」
『本当だよ、環。』
ハ「この人たちは、悪くない、」
視界がふらつく、頭を打ったか…
「「逃げろーーっ!」」
環「ハルヒ…痛むのか」
『保健室行った方がいいんじゃ、』
ハ「ええ……コンタクトが。」
エッ?
環「コン…タクト?」
ハ「ええ、ちょっとズレちゃって」
『なんだ…そんなことか!っふふ、』
環「ふふ、あははっ!そうかそうか!目薬使わずに泣ければ、もう一人前のホストだ。」
よかった、ハルヒに怪我が無くて。
ズキズキと痛む頭に少々イラつきながらそう思う
早く収まれ……!!
れ「か、かカメラ!今の抑えまして?!」
「YESボス」
れ「コンタクトの落ち以外は、理想的なラストシーンでんわ!
後は、鏡夜様に感動的なナレーションを…」
『だから、れんげちゃん』
パAッ
れ「きょ、鏡夜様…?」
鏡「申し訳ないが部員の暴力行為を記録に残すわけにはいかないんでね。
こう言う迷惑のかけられ方は、非常に不愉快だ。」
れ「……なんで
っ、鏡夜様なら気にしなくって良いよって!優しく頭を撫でてくれるはずなのに!」
れんげの頬から涙が落ちる
れ「慈愛に満ちた優しい貴方が!
どうして…」
環『「そんなの、鏡夜じゃないよ。」』
環と言葉が被ってそう言う
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作者名:すーちゃん | 作成日時:2023年8月9日 12時