浅野 弘和 ページ14
小雪side
現在、私たちはマフィアの秘密の地下通路を歩いています!
まーこんな血まみれの人たちが街中ぞろぞろ歩いてたら、市民たちはドン引きして通報しちゃうからね★
そんなこんなで私は、さっき男から出てきた手紙を開け、読み始めた。
小雪「《この手紙を読んでいる四人に予言しよう。
君たちの中の二人がいずれ死ぬ。
これは100%、確実だ。
私の異能力、【からくり時計】は予言したことが私の死後、本当に起きるのだ。
そしてもう1つ。
君たちは、今回の黒幕には届かない。
これは予言ではなく私の勘だから確実とは云えない。
ポートマフィアの健闘を祈るよ。
____ポートマフィア 上級構成員 浅野 弘和。》」
あの男が、マフィアの上級構成員...!?
でも、あさの ひろかずって誰だろー?
玲「あ、浅野 弘和って...」
玲が顔を青くする。
楓「ねえねえ、あさの ひろかずって誰?」
小雪「私も知らなーい」
剣「は!?お前ら浅野さん知らねーのかよっ!!」
剣が目を丸くする。
え、そんなにその人有名なの?
玲「浅野さんはマフィアの上級構成員で、首領からも信頼が厚い、戦闘員ですよ!!」
小雪「へ、へぇ...。そ、そうなんだ...」
楓「べ、別に、知ってたしー...(汗)」
私と楓は、揃って汗を流す。
だって、知らないんだもん。
剣「全く。二人とも」
玲「二人とも、見苦しです」
で、でも、こう見えて私、この中で一番マフィア歴長いんだよ...( ;∀;)
剣「でも、この中の誰か二人が死ぬって...」
楓「手紙にも、四人って、多分、嘘じゃないよね...」
小雪「うん...」
玲「でも、こうなった以上、一刻も早く首領に知らせないと...」
そうだね。
玲の言う通り。
よーし。
急いで首領のところに行こーとッッ!!!
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作者名:青空 奏&立夏 x他1人 | 作成日時:2018年7月19日 19時