勿忘草の花束を【 2j3j】

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「あの子の母親、風俗らしいわよ」

「父親は？」

「交通事故で死亡。でもギャンブルやってたらしいわよ」

「親も親なら子も子ね」

「「だってあんなに汚ならしいんだから」」

『(うるさい。うるさい。うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい)』

『(お母さんは私の為に風俗に行ってるんだ毎日泣きながら寝て。お父さんは上司に無理やりやらされてただけ。なんにも知らないくせに。)』

アイツも

ー

「うっわ汚ったな。目障りなんだよっ！」ﾄﾞｶｯ

『…………ぁ……ぅ…』ﾋﾞｸﾋﾞｸ

「なんて？マジできめぇんだよっ！」

『ぅっ……』ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

アイツも

ー

『誰か………助けて……』

黛「ずぶ濡れ………大丈夫？」

全部貴方が私を地獄から助け出してくれた

貴方が好きなんです。

私は今日も勿忘草の花を生ける

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2j3j様から黛.灰様の夢小説になります。執筆状態：連載中