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覚めない夢2 ページ2

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そんなことを思いながら真っ白なパジャマで歩く



歩くといっても周り一面が真っ白なせいで進んでいるのかすらも怪しいけど………



なんで僕がこんなところにいるのかは分からないけど、僕に突っ込んできた車が関係しているのは分かった。




でも、思い出そうとすると頭が痛む




まるで鈍器で殴られたような…………家バレしたあのときのような………痛みがする



それに今自分が生きているのかも分からない



よく「ほっとくとどっかで死んでそうで心配」って言われたなぁ………




誰にだっけ?





…………まぁいっか



思い出せないんなら、そこまで大事な人でもなさそうだし




余計なことするとまた…………また?…………またなんだけっけ………?




僕は無意識に考えを消すように首を振る




そしてまたなにもないこの空間を歩き始めた

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作者名:水夜 | 作成日時:2022年2月12日 15時

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