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覚めない夢1 ページ1

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まふまふside



キキーー ドンッ



これがいつの記憶だったかなんて覚えていない




ただ、ほんの少し前だったようなずっと前だったような………




此処に来てから時間の感覚が一切無い




ずっと時間が止まっているような。



でも、実際には時間は進んでいるのだろう



時折聞こえる誰かの声




懐かしいような、優しい声、でも僕はその人のことなんて知らないし、此処に来る前の記憶も曖昧だった。





憶えているのは、自分の年齢と名前そして、僕に突っ込んでくる一台の車




それ例外は何も覚えていない。




覚えていないと言うよりかは、凄く曖昧でまるで眠気と戦いながら見た映画みたいに。





微かに覚えているのは、黒髪の白いマスクを着けた眠たげな瞳の人




喋った記憶も無いけど………




誰なのか分かったらこの心のモヤモヤも消えるんだろうなぁ………

覚めない夢2→



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作者名:水夜 | 作成日時:2022年2月12日 15時

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