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俺たちはショックでただひたすら突っ立っていた。
そう、愛奈はみっちーをいじめることが目的やなかった。
Aはみっちーのことが好き。大好きや。
そのみっちーをいじめて、Aを苦しめることが本当の目的やった。
そして最終的に家族の中はこじれ、学校も転校し、皆を苦しめることになったのだ。
大吾「…後から聞いたんやけど、Aとみっちーはあの両親の本当の子供じゃないんや。お母さんがおったんやけど、Aが五歳ん時に病死して孤児施設に二人とも引き取られたそうや」
そして、あの両親に二人とも引き取られて幸せな日々を送っていた。
せやけど、みっちーがいじめられていることが発覚し、両親はそれがすべてAのせいだと分かると大激怒。
Aは自分が居るとみっちーがいじめられると思い、自らあの家を出ていくことを決意した。
そんで孤児施設に頼み、孤児施設にいた両親を事故で亡くした長尾謙杜とともに戸籍上、姉弟として暮らし始めたそうだ。
愛奈は、一瞬にして、道枝家をバラバラにしてしまったのだ。
…これだけでも許せないのに、愛奈はさらにひどいことをした。
珍しく、Aから連絡があったのだ。
「私は愛奈を許さない。絶対に。」
LINEの内容はこれだけだった。だが、恐らくまた愛奈が何かAにしたのだろうと思った。
俺たちはAに何が起こったのか聞いた。
「…愛奈、謙杜に言ったの。私と駿佑のこと」
恭平「…は？」
「…愛奈、謙杜に私が駿佑と本当は離れたくないのに離された、謙杜のことは眼中にも思っちゃいない、本当に弟だと思ってるのは駿佑の方だって…あることないこと言ったみたい」
流星「…謙杜くんはそれを信用してるん？」
「…信じ切っちゃてるよ。今は、無視状態。たぶん、心の中で整理してるんだと思う。」
「…別に、私は傷ついたっていい。…でもさ、…大事な人を傷つけられていると思うと…すっごい腹立たしいよね」
その眼は、怒りに満ちていた。
…今思えばこの日からだったのかもしれない。Aが笑わなくなったのは。
「…それに愛奈、駿佑のペンダント持ってる。…奪ったんだ。駿佑から」
丈一郎「それって…あの二人でお揃いの？」
「…うん。絶対に取り返さなきゃ」
そしてAは、愛奈に復讐を誓った。
でも…
大吾「上手くいかんかった。…スノストが助けたから」
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すのうHIINA - るなさん» いえいえ！私も楽しいので！とてつもない修羅場になるでしょう！笑 (2022年7月3日 13時) (
レス) id: 268efae554 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - いつも返信ありがとうございます。ほんとそうですよね、彼氏とお兄さん、どうなるでしょうか笑笑 (2022年7月3日 12時) (レス) id: c691eeba4c (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - 珈琲さん» いえいえ！楽しいので！！珈琲様も朝からコメントありがとうございます！ (2022年7月3日 10時) (レス) id: 268efae554 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲(プロフ) - 朝からの更新ありがとうございます！続き楽しみに待っています！ (2022年7月3日 10時) (レス) @page31 id: 912b99deec (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - るなさん» 玉森先生に気付いてほしいですよね！…ちょっと思ったんですが夢主ちゃんの彼氏が高地くんと知ったら玉森先生はどんな反応をするんでしょうね… (2022年7月3日 10時) (レス) id: 268efae554 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すのうHIINA | 作成日時：2022年6月16日 18時
