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「Aー、かーえろ?」



Aがいつもより早めに生徒会室のドアに向かったから僕もAと帰ろうとバッグを持って隣に立つ。



『ごめんなさい、今日は吹奏楽部の友達と帰る約束してるので、また家で…』



Aは申し訳なさそうに言って足早に音楽室に向かってしまった。



「あーあ。るぅとくんAちゃんに振られちゃったねぇ」



ころちゃんが言った。



いつの間に来たんですか。笑いながらころちゃんと目を合わせたジェルくんなんか僕の肩に腕乗せて寄りかかってるんですけど。



「うるさいです。喋んないでください」



「辛辣すぎん!?なーくーん!るぅとが暴言吐いてきよった!」



ころちゃんとジェルくんが他の3人がまだいる生徒会室の机の方に走って行ったから僕も着いて行った。



僕に不利な発言をされると困りますから。



「ころん。るぅとくんとAの関係に口出さないってみんなで決めたよな?」



「ジェルくん、ダメって言ったよね!?るぅとくんにバレちゃったじゃん!」



待ってさとみくん、そんな取り決め初めて聞いたんですけど。そんな口出しをする間もなくなーくんが口を出してきた。



本当なんなんですか…。両思いとか付き合ってるとか以前にAは僕の思いにすら気づいてないのに…



「ねえねえ、るぅとくんが振られた記念にどっか寄り道して帰らない?」



莉犬は僕の背中を優しくさすりながら色々とやばいことを言い出した。



「振られた記念ってなんですか?僕だけが傷を負う未来が見えたので嫌なんですけど」



「そりゃAに対する思いを全部打ち明けてもらわんといけん会だよな?みんな?」



さとみくんがしたのは鬼のような説明。え、絶対行きませんよ?



「何があっても行きませんよ!?」



「るぅとくん、僕らの奢りでファミレス行こう!」



ころちゃん、言ってることは良いんですけど表情から全部聞き出したいって思ってることが分かるんですよ…



「よーし、そうと決まったらレッツゴー!」



「ちょ、莉犬!?」



僕は莉犬に腕を引っ張られて生徒会室から引っ張り出された。



僕、なんで5人にAに対する恋愛感情を暴露しないといけないんですか…!

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いちごぱふぇ。(プロフ) - める@愛方:りーにゃさん» ありがとうございます!最近書けてないので…更新頑張りますっ! (4月18日 19時) (レス) id: dade9ddf90 (このIDを非表示/違反報告)
める@愛方:りーにゃ(プロフ) - コメントほんとに遅れてすみません💧ずっと更新されてるのは楽しく読んでたんですけど💦いちごぱふぇ。さんの夢小説の書き方読みやすくてめっちゃ好きです❕🫶🏻ご自分のペースで更新頑張ってください❕ (4月17日 21時) (レス) id: e9e21c49d6 (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱふぇ。 - さくらさん» コメントありがとうございます。今まで更新していためる様程の語彙力は無いのですが(笑)、更新頑張りますね。絶賛下書き中なので、もうすぐ更新できるかもです! (3月25日 13時) (レス) id: 3e82b3abfb (このIDを非表示/違反報告)
さくら - すごく面白かったです!頑張ってください (3月25日 8時) (レス) @page8 id: cb8494fe8c (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱふぇ。 - めいさん» わあ!ありがとうございます。頑張りますね! (3月5日 18時) (レス) id: 3e82b3abfb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:める&いちごぱふぇ。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/n15a76543b1  
作成日時:2024年1月24日 16時

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