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「キスしたからかな…?」
恥ずかしいから言わないでいたのに、ころんくんはポロッとそれを口に出した。
『そ、そんな魔法みたいな事…』
いや、でも大人が子供になってしまうくらいだからありえる話なのか。
「僕が1番最初に戻ったのか…。」
すると、私ところんくんがいつまで経っても外に出てこないので心配したのか、5人が走ってこちらに向かってくる音がした。
『ころんくん!か、隠れないと!』
「えぇ、なんで!?」
私の叫びも虚しく、5人は靴を脱いで教室に入ってきた。
「せんせー、まだ?」
るぅとくんが真っ先に入ってきて私の腕をぎゅっと掴む。
他のみんなも、私の周りに集まってきて、それからころんくんのほうを不思議そうに見ていた。
「あたらしい先生?」
じぇるくんがころんくんのほうを指さして言う。
『えーと…。』
私が何と説明すればいいか困っていると、ころんくんが口を開く。
「僕はころんだよー。もう子供じゃないの!」
と、あやすようにじぇるくんを持ち上げた。
「えー!ころんなの?でっかーい!」
ぴょんぴょん飛び跳ねながらななもりくんがいう。
みんなも次にころんくんの周りに集まってころんくんの服を引っ張ったり背中に乗ったりまるでお兄ちゃんのように遊び始めた。
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りむ - あいうえお←は? (2020年11月1日 0時) (レス) id: 0e29be4cf7 (このIDを非表示/違反報告)
りいぬ君おしのゆりあ - ホントにかわいい (2020年8月4日 21時) (レス) id: 4e5c5fe521 (このIDを非表示/違反報告)
Riku-(莉空)(プロフ) - す か い .さん» 良かったです!お役にたてて光栄です(*^^*)←使い方間違ってるかも笑 (2019年10月31日 21時) (レス) id: 540bf721b3 (このIDを非表示/違反報告)
す か い .(プロフ) - Riku-(莉空)さん» 直りました〜!!本当にありがとうございます(;;) (2019年10月31日 21時) (レス) id: 27ba130d2f (このIDを非表示/違反報告)
す か い .(プロフ) - Riku-(莉空)さん» 試してみます!既に削除している作品なのに消し忘れていました助かります(T_T) (2019年10月31日 20時) (レス) id: 27ba130d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*しち* | 作成日時:2018年8月17日 14時