【ナルト】 人工少女〜雪〜

１６話　二択 ページ18

サクラ「協力し合えって・・・事？」


カカシ「その通り!!

だが今頃気づいても手遅れだ。

４人でくれば、鈴をとれたかもな・・・？

まっ・・・残念だったな」


サクラ「なんで二つしかないのに、チームワークなわけ？

四人で必死に鈴とったとして、１人我慢しなきゃならないなんて、チームワークどころか、仲間割れよ！？」


カカシ「あたりまえだ!!

これはわざと仲間割れするように作ってある。

この状況下でもなお、自分の利害に関係なくチームワークを優先できるものだけを選抜する!!

それが目的だった」


こういう人を食えない狸って言うのでしたっけ？


カカシ「サクラ・・・お前は目の前のナルトじゃなく、どこに居るかも分からないサスケのことばかり。

ナルト！お前は1人で独走するだけ。

サスケ！お前は三人を足手まといだと決めつけ個人プレイ」


ナルト「じゃあ何でAは合格なんだってばよ！！」


鈴を取ったのは、今回の合格基準に関係ありませんね


カカシ「お前達に誘いに行っただろ」


ナルト「俺だってチームワークと分かってたら協力ぐらいしたってばよ！」


うずまき君、君は即答で断ったじゃありませんか


春野さんに至っては話すら聞いて頂けませんでしたし


まだ、うちは君の方が考えてくれましたよ？


カカシ「それにAは俺から鈴を取ってる」


３人「！？！？！？」


別に驚くようなことじゃありませんよ


カカシ「いいか？任務は班で行う。

確かに忍者にとって卓越した個人技能は必要だ…が、それ以上に重要視されるのはチームワーク！！

チームワークを乱す個人プレイは仲間を危機に陥れ殺すことになる」


言っている事は正しいですね


カカシ「例えばだ。サクラ、ナルトを殺せさもないとサスケが死ぬぞ」


うちは君の首筋にクナイを当てるのはいいですけど、発言が問題ですよ？


カカシ「と、こうなる。

人質をとられた挙句無理な２択を迫られ殺される。

任務は命懸けの仕事ばかりだ」


春野さんは、うちは君のことが好きだから見捨てる事は出来ませんね


今日の演習を様子を見ていて思いました

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