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No.65 ページ30

『どうでしょうか…?』

乱数「うん!バッチリ!似合ってるよ!」

『はい!さすがですね!』

運がいいことにピッタリだった。

依頼主の人ってどんな人なんだろうね…

パシャっ

『ら、乱数さん!?』

乱数「つい似合ってたから写真撮っちゃった☆
これを依頼主に見せる!」

『恥ずかしいですって…!』

幻太郎「かわいいですよ」

『お世辞は大丈夫です!』

幻太郎さんは嘘が本当に上手いなぁ

さて、そろそろ私は帰るとしますか

今日は私が料理当番だからね。


『では、私はこれで帰ります!
今日はありがとうございました!』

帝統「おい、ゆうな!ドレス脱いでないぞー!」

あっ

『忘れてました…
危うく恥ずかしい姿を見せるところでしたよ…』

帝統さんに感謝だ


私はドレスをせっせと脱いだ。

『では、今度こそ、ありがとうございました!』

乱数「うん、また収録でねー!」

幻太郎「さようなら」

帝統「じゃーな!」



私は乱数さんの事務所を出た。




一方その頃…

乱数「ふんふ〜ん♪この写真を左馬刻達に送ろーっと♪」

幻太郎「乱数。小生にもください」

乱数「りょーかい!あと、ドレスと2人のツーショもね!」

幻太郎「ありがとうございます。
帝統スマホ持ってないですもんね〜」

帝統「くっ…今度手に入ったらくれ! 」

乱数「もちろん!
あ、ついでに、劇団の人にも送っとこっと!」

帝統「いつの間にLIME手に入れたんだ?」

乱数「この前、万里って人と会った時! 」

幻太郎「ゆうなさん、怒りませんかね…?」

乱数「大丈夫でしょ!」

このような会話がされていたことを私は知らなかった。

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作者名:ルナっち | 作成日時:2020年5月26日 14時

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