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No.27 ページ28

左馬刻「まぁ、あの天祥院ならマイクを手に入れることぐらいは容易いな。」

銃兎「だな。」

『私から伝えられるのはそのくらいですかね。』

左馬刻「ありがとな。」

『いえいえ。お役に立てて良かったです』

銃兎「では、病院に行きますか。」

『本当にありがとうございます』

銃兎「いえ、お気になさらず。」

私は左馬刻さんの事務所を出て、再び、銃兎さんの車に乗った。


銃兎「…で、なんで左馬刻と理鶯も車にいるんですか?私だけで十分ですよ?」

左馬刻「先生に連絡したのは俺だからな。俺がいなきゃダメだろ」

銃兎「大丈夫だと思いますけど、まぁ良いでしょう。それで、何故理鶯も?」

理鶯「小官はゆうなともっとお話したかったのだが、迷惑だっただろうか?」

理鶯さん…この人もしかして、天然、なのかな?

『私も理鶯さんとおしゃべりしたかったので私は大丈夫ですよ!』

銃兎「まぁ、良いでしょう。」

このような会話をしたあと、銃兎は車を動かした。

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作者名:ルナっち | 作成日時:2020年5月14日 13時

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