トリップしたらカエル系女子になった件【名探偵コナン】

カエルが４匹 ページ5

【次はー米花公園前ー米花公園前ーお降りのお客様は】

ふぅ･･･いよいね。何だか緊張してきた。
さて、耳栓耳栓･･･ケロッ！

しまった･･･耳栓ホテルに置いてきちゃったわ
私大きな音とかに敏感で･･･銃の音とかとても苦手なのよね

どうしましょう･･･


コナン「お姉さんどうしたの？顔が強張ってるけど･･･」

「ケロッ･･･そ、そうかしら？」


そしてバスが停車し、ジョディ先生と新出先生に変装したベルモットが乗車してきた。
その次にはマスクを付けた赤井さん･･･
ちなみに私が座っている席は一番後ろの方の席の窓際よ。


赤井「隣、いいか？」

「えぇ、いいわよ」


仕方ないわ･･･ここはなんとか耐えるしかないみたい。


赤井「ゴホゴホ･･･」


でも、なんだろうこの安心感･･･赤井さんが隣にいるだけでなんか恐怖が和らぐ
ＦＢＩだからかしら？


バスジャック犯「騒ぐな！！騒ぐとぶっ殺すぞ！！」


は、始まったわ･･･！？


バンッ！


「ケロッ･･･！(ﾋﾞｸｯ」


ケロ･･･これだから大きい音は嫌なのよ。風船が割れる音でさえも無理なのに･･･
また来るから身構えておかないと。


赤井「･･･」


顔を下に向き、目をギュッと閉じて次来る銃声に耐えようと身構えたその時
手を誰かに握られた。

顔を上げてみると、赤井さんが私の手を握ってくれていた


赤井「大丈夫だ。すぐに助けが来る。だからそんなに怖がるな」

「あ、ありがとう･･･///」


赤井さん･･･なんて優しいのかしら
見ず知らずの私を安心させるために手を握ってくれるなんて･･･

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