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キラー「･･･そんなにあの男がいいのか？」
キラーは怪訝そうな表情でそう言うと、突然ガッ！と私のお腹に膝蹴りをした。
マトイ「かはっ･･･！」
あまりの痛みにお腹を押さえ私は倒れた。
痛い･･･！苦しい･･･！
キラー「あまり俺をイラつかせないでくれよ。ボスからお前さんを傷物にするなって言われてんだ」
ボス？
マトイ「ぐっ･･･！」
すると、キラーは私の髪を掴み無理矢理私と顔を合わせた。
キラー「なぁお嬢ちゃん。俺、お前さんの事愛してんだ。ボスにも渡したくねぇ程にな。初めてお前さんを見た時から俺、お前さんの事しか考えられねぇんだ･･･ボスのお気に入りだろうと関係ねぇ。だから、俺だけを見ろよ。なぁ」
マトイ「うっ･･･！くっ･･･！」
このサンズ、ヤバい･･･！
ヤンデレは一番たちが悪い･･･
ここは、キラーの言う事を聞いておこう。
マトイ「わ、分かった･･･キラーの言うとおりにするから･･･ッ」
そう答えると、キラーは髪を掴む手を離してくれた。
キラー「そうか！お前さんなら分かってくれると思ってたぜ！やっぱり俺たちは結ばれる運命にあるんだな！」
それはキラーのただの思い込みだ･･･
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作者名：meniichan | 作成日時：2022年8月27日 0時
